国家戦略特区について「何か決まったかのような向きの報道もあるが全くの白紙だ」 ~黒岩祐治神奈川県知事 定例記者会見 2013.8.28

記事公開日:2013.8.28取材地: 動画
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(IWJ・赤間一欽)

 2013年8月28日(水)13時より、横浜市中区・神奈川県庁にて黒岩祐治神奈川県知事による定例記者会見が行われた。

 記者団から、先週末に行われた政府主催の国家戦略特区の提案説明会に県が出席したことについて質問があると、黒岩知事は「何か決まったかのような向きの報道もあるが、全くの白紙だ」と述べた。

 このことについて「最初の頃は狭い入り口に合わせるために、我々がやっていることをどうやって合わせていこうかと考えていた。結果的に国の方針を聞いて、そんなに間口は狭くないとわかったので、我々が進めてきた原点に立ち戻って堂々と調整していきたいと思う」と述べた。

 また県内の2つの特区(京浜臨海部のライフイノベーション国際戦略特区、さがみロボット産業特区)について、「この2つを連動させてヘルスケアのニューフロンティアというものを切り開いていきたい」と抱負を語った。

■全編動画

  • 日時 2013年8月28日(水)13:00~
  • 場所 神奈川県庁(神奈川県横浜市)

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