大飯原発現状評価、「大飯原発だけ別扱いではない」と田中委員長~原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見 2013.4.17

記事公開日:2013.4.17取材地: 動画
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 17日の定例会見では、同日の原子力規制委員会で決定した大飯原発の評価会合に対する質問が相次いだ。

 新基準の法的施行前、6月下旬までに評価を下す大飯原発評価会合は、他の原発との扱いの差があるのでは、と質問する記者たちに対し、田中俊一氏は「別扱いではない」とし、大飯原発は稼働中であるため、「社会的な心配、関心に対して私たちが出来る最大限の努力をする」と説明した。

■全編動画

  • 日時 2013年4月17日(水)
  • 場所 原子力規制委員会(東京都港区)

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「大飯原発現状評価、「大飯原発だけ別扱いではない」と田中委員長~原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見」への1件のフィードバック

  1. EX より:

    結局、規制委員会っていうのは活断層があろうと原発を止める事ができない。それが国、電力会社、規制委員会、
    司法もつまり日本と言う国は一度決めたことはいろいろな力=事なかれ事大主義により停止することができないのだろう。しかし、福井は風向き上太平洋上が汚染されたが陸地は半分の被害が免れた(もっとも日本の場合、原発の立地が海岸、僻地であるというのはリスクを半分減らす海=人が住んでない地へ逃がす設計なのだろうが)が大飯もまた地震
    (福井、濃尾など巨大地震は起きる可能性があり、土地もリアス式海岸の過去の地震により陸地から離れた島にある。つまり活断層以前に軟弱な地にあると思う。たしかに当方、素人ながらこの国の原発後の対応、とくに大飯原発が制御不能、ホウシャ能モレした場合、関西の水がめ日本の大半の陸地の汚染当等のリスク、それにたいしての国、電力会社のとれる責任能力は=これは国や電力会社の能力を明らかに超えており危惧するのみです。それは日本という国の破壊を意味するのだがその自覚はあるのだろうか?ちなみに私は規制委員会にも事故が起こった場合どのような責任がとれるのか明記してくださいという質問を送ったがいまだに回答はきていない。

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