メルマガを一挙5本発行!(「IWJ通信」1月20日号 巻頭言より) 2013.1.20

記事公開日:2013.1.20 テキスト
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 今週15日(火)は、先の衆院選に対する提訴の締切日でした。自民党が圧勝し、日本未来の党が惨敗した選挙結果に対し、ネット上では「不正選挙ではないか」という声が多く上がっていました。この件について独自に取材を進めていた私は、まず、14日(月)の文化放送「夕やけ寺ちゃん活動中」の中で取材の経過報告を行い、そして今週発行したメルマガ「岩上安身のIWJ特報」第70・71号「不正選挙『疑惑』を徹底検証!ネット上で取り沙汰される『8つの疑惑』を精査する」の中で、詳細な検討を加えました。「投票終了時間の繰り上げ」や「無効票が過去最高だったこと」、そして「大手マスコミによる世論誘導」など、不正選挙に関する論点を8つに整理し、論じています。また、15日に東京高裁へ訴状を提出しに来た市民への独占インタビューの模様も掲載。
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 今週は他にも、第67号「強行配備された『空飛ぶ恥』オスプレイ~自衛隊へ導入!?『米国隷従の深化』にもほどがある(後編)」、第68・67号「米国海兵隊の英雄スメドリー・バトラー将軍の『告発』~『戦争はいかがわしい商売だ』」と、計5本のメルマガを発行しました。これらはいずれも、軍産複合体を維持するために戦争をし続ける侵略国家・米国の歪な構造に、様々な角度から光を当てたものです。安倍政権が示す中国や韓国に対する高圧的な態度は、この米国への隷従的な姿勢と表裏一体のものです。今後発行予定のメルマガでは、そのことを、「第3次アーミテージレポート」や、ヘリテージ財団の「クリングナー論文」などを読み解きつつ、解き明かしていきます。メルマガ「岩上安身のIWJ特報」、是非ご購読ください。

 16日(水)、私がレギュラー出演しているMXテレビ「ニッポン・ダンディ」で、日本新聞協会が、新聞・雑誌・書籍に対して軽減税率適用を求める声明を発表した、というニュースに対してコメントしました。新聞各社は、これまで「消費税率を上げるべきだ」という主張を行ってきた、増税推進の広告塔です。その彼らが「自分達に対する税だけ軽くしてくれ」などと主張するのは、新聞が公共的なメディアではなく、自社と業界の利益のために活動している団体だということを自ら宣言したに等しいと言えます。

 IWJはこれからも、市民に直接支えられるメディアとして、既存大手メディアに支配された閉塞的な言論空間に風穴を開けるべく、市民が必要とする情報をお伝えしていきたいと思います。今後も変わらぬご支援のほど、何とぞよろしくお願いいたします。

 岩上安身 拝


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