【岩上安身のツイ録】野球の神様はどちらに微笑むのか!? 大会最多本塁打を打ち出した中村奨成捕手率いる広陵(広島)vs延長戦で東海大菅生を制した花咲徳栄(埼玉)の闘い!――甲子園は23日ついに決勝戦へ! 2017.8.22

記事公開日:2017.8.23 テキスト
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(岩上安身)

 凄い、あっぱれの一言!

 広陵の中村には野球の神様が微笑んでいる、と昨夜書いたばかり。記録更新、決勝進出、悲願の優勝まで、神様は中村には微笑み続けるか。

 広陵の中村、6号打って清原越え果たす! U18では清宮を押しのけて4番かも。いずれにせよ今大会最大のスター誕生!

 広陵の中村は、打てて、守れて、肩が強くて、しかも走れる。盗塁を阻止するだけでなく、自分が盗塁を決める。本塁打だけでなく三塁打を今日も打った。打点もダントツ。これってまるで、ポジションは違うけど、デビュー時の若き日の長嶋茂雄ではないか。

 甲子園の成績とプロ一年目の成績を比べるのもおかしな話だが、長嶋がデビューした年、最終打撃成績は、29本塁打・92打点を記録し、本塁打王と打点王の二冠を獲得。打率はリーグ2位の305。で惜しくも三冠王を逃した。もちろん新人王。

 さらに長嶋は最多安打も記録、凄いのが盗塁もリーグ2位の37という点。新人王に選ばれるのは当然として、三冠王に手が届く長距離打者が盗塁王も取れそうだった、というところ。パワーとスピードが半端じゃなかった。

 広陵・中村は、打点、塁打数も大会新記録を更新している。記録更新は本塁打だけじゃない。しかも盗塁もできる。そして矢のように走者を刺す送球。長嶋と古田を足して2で割ったくらいの素質、とは言い過ぎか?過去に強肩で相手の盗塁を何度も阻止する名キャッチャーはいたが、自身が盗塁を刺し、逆時に自分は盗塁を成功させる、そんなキャッチャーは見たことがない。

 埼玉県勢はまだ甲子園の優勝旗を持ち帰ったことがない。花咲徳栄エースの清水選手は150キロの豪速球の持ち主。埼玉県民の悲願が実るかどうかも気になるところ。また中村も清水も、9月1日からカナダで開催されるU18の世界選手権に日本代表メンバー20人の一人として加わることが決まっている

 投手とバッターを兼ねる二刀流の大谷翔平がメジャーでも話題になったが、高い盗塁阻止率を誇る強肩キャッチャー自身が盗塁王でホームラン王なんてことになったら、野球の常識がひっくり返る。若い、これから世代の中村選手には、ぜひそんな既成概念を打ち破る活躍をしてもらいたい。

※8月22日付けの連投ツイートを並べて掲載しています。

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