【IWJ特報発行!】2017年7月号は『「長州レジーム」から日本を取り戻せ!歴史の闇に葬られた幕末の思想家・赤松小三郎の夢と明治維新の闇~岩上安身による関良基氏インタビュー前編』を発行! 2017.8.1

記事公開日:2017.8.1 テキスト
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 「岩上安身のIWJ特報!」今月(7月)も発行しました!

 7月のIWJ特報は、『「長州レジーム」から日本を取り戻せ!歴史の闇に葬られた幕末の思想家・赤松小三郎の夢と明治維新の闇~岩上安身による関良基氏インタビュー』と題し、岩上安身による拓殖大学政経学部・関良基准教授のインタビューをフルテキスト化しました!

 安倍総理は「戦後レジームからの脱却」を訴え、現行の日本国憲法をGHQに押し付けられた「みっともない憲法」だと主張し、改憲に執念を燃やしています。それに対し関准教授は、明治維新後の大日本帝国、そして岸信介や安倍総理につながる「長州レジーム」こそが、日本の伝統にそぐわない異質なものだと批判しています!

 関准教授は、日本で最初に近代立憲主義を唱えていながら、歴史の闇に葬られていた幕末の政治思想家・赤松小三郎を「発掘」し、赤松が現行の日本国憲法につながる、そして現行憲法でも実現されていない先進的な憲法構想を提示していたことを明らかにしました!

 赤松小三郎は憲法構想・「御改正之口上書」を徳川政権、薩摩の島津久光、越前の松平春嶽に提示していましたが、武力クーデターを決意した薩長により暗殺。明治維新後は、「明治維新の先進性」という「神話」を構築するために忘却され、長い間学会でも注目されることはありませんでした。

 インタビューではさらに、通常の「明治維新神話」では決して語られることのない、「維新の志士」たちのテロ行為の数々や、国内では権威主義的・専制的にふるまう一方で、対外的には覇権国に従属しているにすぎない「長州レジーム」の実態について解説しました!

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