【安保法制反対 特別寄稿 Vol.46~Vol.50】「抵抗のこぶしを振り上げよう」「非暴力不服従運動で対抗」「安全保障関連法案に強く反対する。」 2015.7.14

記事公開日:2015.7.14 テキスト
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【安保法制反対 特別寄稿 Vol.46】巨大グローバル資本との対峙のため、連帯しよう

 略奪者どもは待ちに待った楽しい「羊毛刈り」の時季を迎えたようだ。

 TPP・戦争法・原発再稼働で、日本国民はその生命・財産・未来を、今まさに奪われようとしている。

 債務者の身ぐるみを剥がしにかかる闇金の如き際限のない欲望の亡者どもと、日本国民は今ここで対峙しなければ全てを失う事になる。

 日本国民を略奪者どもに売り渡そうとしている財界人・官僚・政治屋・「知識」人・マスコミを、同胞とは決して思ってはいけない。連中の言葉を信じるべきではない。連中の嘘を見抜こう。

 屠りの順番をただおとなしく待つ家畜の行列に並びたくない日本国民は、抵抗のこぶしを振り上げよう。

  • (反対運動や署名活動など)
    • 団体には所属していません。有機農産物流通の仕事をしています。TPP交渉差し止め・違憲訴訟の原告になっています。

(TPP交渉差し止め・違憲訴訟の原告 近藤亮一)

【安保法制反対 特別寄稿 Vol.47】非暴力不服従運動のすすめ

※7月22日、加筆しました。

 憲法に違反し国民を危険にさらす安保法制に断固反対!

 強行採決するなら、我々国民は「非暴力不服従運動」で対抗するしかない。具体的には、すべての業務を放棄して国会を包囲すること。

 「非暴力不服従運動」と言えば、かつてマハトマ・ガンディーが提唱し、イギリスの植民地支配に対して、インドの民衆がその抵抗手段として展開した。この運動が高まりをみせていたのは、半世紀以上前の話になるが、この「非暴力不服従運動」を今もなお実現させている国がある。

 あらゆる不当な権力に対して抵抗の意を示すこの方法を、ネパールでは『バンダ』と呼ぶ。バンダは日本語で「ゼネスト」と訳されているが、全国的に実施されるネパールバンダの日には、軍・警察を除くすべての事業が活動停止するという、国民的大衆行動だ。商店街では、食料品をはじめひとつ残らず店が閉まり、公共交通機関を含む自動車・バイクのすべてが姿を消して、普段渋滞するはずの道路が子どもたちの遊び場に変わる。すべての学校も会社も休みになるという徹底ぶりだ。

 つまり、バンダが決行されると、国家の経済活動のほぼすべてがストップし、麻痺状態に陥る。このため民衆の生活も不便になるが、目的が明確なら誰も不満を言わないばかりか、スト破り的行為をする者には制裁を加えることもある。

 人口3000万人にも満たない小国ネパールでは、2006年、絶対王政に反対する10万人もの人々が王宮を取り囲み、バンダ、デモを行った。この国民的大運動が非常に大きな影響をもたらし、2008年、240年続いた王政が廃止され、ネパールは連邦共和制に移行した。これは、国民が自らの力で王政を打倒するとともに、国民主権を勝ち取った「革命」であると言える。国家権力に対して、これ以上、効果的な抵抗の力を示せる行動は、世界に類を見ないだろう。

 日本では、ここまでの大行動に発展させるのは難しいだろうが、もはやネパールに倣うしか、道はないかもしれない。署名運動やデモだけでは効果に限度があり、フランスでも有効な抵抗行動はストライキだとされている。我々も憲法と平和を守る実力行使に踏み切る時ではなかろうか。

帝京大学名誉教授 山下甫
(※ シャプラニール、日本ネパール会に所属。「安全保障関連法案に反対する学者の会」 、「NGO非戦ネット」に加入。「安全保障関連法案に反対する学者の会」の呼びかけに賛同署名。89歳とご高齢のため、ツイッター、フェイスブックなどの寄稿にて、反対運動を行なっている。)

【安保法制反対 特別寄稿 Vol.48】安全保障関連法案に強く反対する。

 安全保障関連法案に強く反対する。

 総理大臣は国民の声を国内外各所に届ける役割にすぎない。違憲と判断されている戦争法案を押し通すことは、犯罪に価すると考える。同じく戦犯となりうる石破の言葉を借りれば、死刑か懲役300年となる。

 保身しか考えない自民党議員も同罪であり、子孫代々まで指をさされることとなるであろう。 

 民意と懸け離れた判断が、どのような結果になるか世界や歴史が教えている。愚かな考えは捨て、米国の犬に成り下がることを止め、安倍や同調する議員は政治活動を辞めることを求める。

 迷惑行為をやめて、人の道に邁進してほしい。

 今なら間に合う「馬鹿な真似はもうやめなさい」。

(自営業 Harahore)

【安保法制反対 特別寄稿 Vol.49】

 安保法案絶対反対です。

 反対への署名などしたいと思っていましたが、自分がきちんと調べておらず…後悔しています。

 せめても一声を送らせていただきたくメールを致しました。

 活動を応援致します。

(ふるしま ひろみ)

【安保法制反対 特別寄稿 Vol.50】穏やかな余生を送りたいのに

子孫を残していないので、世の中、今後どうなろうと余り心配していません。

とは云え、社会情勢に対しては、不謹慎ですが野次馬根性的に関心があります。

戦争を知らない子供達のままで終わるのか、寿命末期で知ってしまうのか!?

「安保法案」が強行採決されてしまったら、戦争一直線!?

自民党は、ネオナチス党とでも改名すべきですよね。

(年金生活者 菰田成一※大阪での反原発デモに3~4回参加経験有り)

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