原子力規制庁 定例ブリーフィング 2014.2.14

記事公開日:2014.2.14取材地: テキスト
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 2014年02月14日(金)12時ごろから、森本英香原子力規制庁次長の定例ブリーフィングが行われた。

※映像記録はありません。

  • 会見者 森本英香氏(原子力規制庁次長)
  • 日時 2014年2月14日(金)12:00~
  • 場所 原子力規制庁(東京港区)

次回原子力規制委員会について

次回2月19日(水)10:30から第43回規制委員会を開催予定。議題は追って連絡。

検討チームの会合

  • 2月14日(金)13:30 第18回特定原子力施設監視・評価検討会
    • 引き続き、東京電力福島第一原子力発電所の敷地境界における実効線量の制限について議論する
    • 赤坂の外の会場なので注意
  • 2月14日(金)14:00 志賀原発敷地内破砕帯の評価に関する有識者評議会の事前会合
  • 2月17日(月)16:30 第4回核燃料施設等の新規制基準適合性に係る審査会合
    • 日本原燃株式会社、六か所ウラン濃縮工場について論点の提示
    • 三菱燃料株式会社、ウラン加工の関係については、申請の概要について説明を受ける
    • これらは、規制庁事務方が担当するもの、委員は出席しない
  • 2月18日(火)10:00 第82回新規制基準適合性に係る審査会合
    • 更田委員担当:北海道電力、関西電力、九州電力から説明を受ける
  • 2月18日(火)14:00 定例規制庁ブリーフィング
  • 2月19日(水)14:30 定例田中委員長記者会見
  • 2月20日(木)14:00 第83回新規制基準適合性に係る審査会合
    • 島崎委員担当:対象事業者は現時点では未定
  • 2月21日(金)16:30 第5回核燃料施設等の新規制基準適合性に係る審査会合
    • 更田委員も出席し、日本原燃株式会社から再処理施設の説明を受ける
  • 2月21日(金)14:00 定例規制庁ブリーフィング

委員の視察について

  • 2月17日(月)から18日(火)に東京電力柏崎刈羽原発の6,7号機の新規制基準適合性審査の一貫で、島崎委員と規制庁職員で現地調査を行う

要人面会の予定

  • 2月17日(月)14:00 オーストリア外務貿易相保証措置核不拡散局のフロイト局長が大島委員と面会

質疑応答

記者:
今日中部電力浜岡4号機の申請があったが、審査体制についてお聞きしたい。
審査チームはどこが担当するのか。

森本次長:
BWR担当のチームがやることになるが、チームの体制については引き続き検討しているところ

記者:
いつきまるのか?

森本次長:
なるだけ早く決めたい

記者:
今BWRについてはCチームがメインで担当している
三発電所をかかえていると思うが、そこにそのまま当てはめるのか、要員を増強してBWR専門チームをつくり新しい体制を作り上げるのか、どちらの方向になるのか

森本次長:
基本的にはBWRを担当しているCチームが担当することになるが、その体制の検討については、考えており、できるだけ早く答えるようにしたい。

記者:
そのBWRの方々が検討するが体制を検討するというには、やはり新たに専属のチームを立ち上げる方向ではないのか。

森本次長:
それも含めて検討している。できるだけ早くご報告したい。
記者:
浜岡の申請についてお聞きしたい
浜岡は東海地震の想定地震域に立っている原発で、地震津波に対する備えが審査の中でも焦点になってくると思うが、そのあたりへの見通しは?

森本次長:
特に今見通しとして申し上げることはないです。
基本的には審査の中で、現行の審査基準の中で、審査をしていく
それ以上のものではない

記者:
他の発電所に比べ、地震津波の課題が大きいと思うが、進め方について、もし今なにか考えがあれば

森本次長:
進め方についても他の原発と同じ

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