【2/14 前夜出版記念イベント】大雪の恐れがあるため中止となりました。 日本の本当の主権者は誰なのか?〜自民党改憲草案のはらむ危険性


『前夜』発刊記念トークセッション

 日本の本当の主権者は誰なのか?
〜自民党改憲草案のはらむ危険性

[2月14日(金)]

梓澤和幸弁護士、澤藤統一郎弁護士、岩上安身共著『前夜 日本国憲法と自民党改憲案を読み解く』(2013.12. 現代書館)の発刊を記念して、3者のトークセッション&サイン会を開催します!

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自民党が、党として「日本国憲法改正草案」を決定し発表したのは、昨年(ニ〇一ニ年・平成ニ十四年)の四月ニ十七日のことだった。この改憲草案が、米国の軍事的属国化に結びついていることは明らかだった。

そこで、旧知の梓澤和幸弁護士に、私の主宰するIWJの中継配信番組のひとつとして、自民党改憲草案の徹底的な読み解きをお願いできないか、とご相談したところ、同期の澤藤統一郎弁護士にも加わってもらってやろう、という話になった。逐条で日本国憲法と対照しつつ自民党の改憲案を読み進めていった結果、我々三人の逐条憲法鼎談の番組は、約半年間にわたり、十ニ回を数え、計ニ十五時間におよんだ。

逐条で読み解くことで浮かび上がったのは、自民党改憲案のとんでもなさだけではなく、現行の日本国憲法の条文の凄さ、素晴らしさである。

いわゆる護憲派は「九条」ばかりを讃える。しかし、「九条」の平和主義と同じか、それ以上に重要な条文がいくつもある。とりわけ重要なのは、基本的人権であり、国民主権にかかわる条文である。「前文」「第十一条」「第十三条」「第十四条」「第十八条」「第十九条」「第ニ十一条」「第ニ十五条」「第三十六条」「第九十七条」「第九十九条」

私は、憲法の恩恵を受けながら、ろくろく憲法を勉強してこなかった、ありがちな日本国民の一人として、お二人にご教授いただく生徒役をつとめさせていただいた。梓澤先生、澤藤先生は、裁判に臨んで憲法を駆使して闘ってきた闘士である。憲法を生かした、憲法を実践した、あるいは憲法を生きた、といえる方々である。得難いご講義を拝聴する機会をいただいた。この場を借りて、改めて感謝申し上げたい。

(以上、まえがきより抜粋)

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日時 2014年2月14日(金) 大雪の恐れがあるため中止となりました。何卒ご了承ください。


会場 東京堂書店神保町店6階・東京堂ホール

参加費 800円(要予約・ドリンク付)

お申込みは、東京堂書店神保町店までお願いいたします。
電話:03-3291-5181
メール:shoten(あっと)tokyodo-web.co.jp

梓澤先生、澤藤先生と岩上安身3名のサインがそろう貴重な機会となります!

みなさんのご参加をお待ちしております!