日刊IWJガイド・番組表「衆議院議院運営委員会が開かれ、17日に安倍総理の所信表明演説がおこなわれることが決定/トランプ大統領が韓国国会で演説!『強さを通じて平和を構築』と北朝鮮を牽制!/希望の党の共同代表戦が告示!元民進党の玉木雄一郎衆議院議員、大串博志衆議院議員の一騎打ち!」2017.11.9日号~No.1882号~


■■■ 日刊IWJガイド・番組表「衆議院議院運営委員会が開かれ、17日に安倍総理の所信表明演説がおこなわれることが決定/トランプ大統領が韓国国会で演説!『強さを通じて平和を構築』と北朝鮮を牽制!/希望の党の共同代表戦が告示!元民進党の玉木雄一郎衆議院議員、大串博志衆議院議員の一騎打ち!」2017.11.9日号~No.1882号~ ■■■
(2017.11.9 8時00分)

★本日の日刊IWJガイドは以下の内容でお届けします!

┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━
┠■<はじめに>衆議院議院運営委員会が開かれ、17日に安倍総理の所信表明演説がおこなわれることが決定/トランプ大統領が韓国国会で演説!「強さを通じて平和を構築」と北朝鮮を牽制!/新車購入に苦慮するIWJへ、会員様が車選びのアドバイスをくださいました! 岩上さんからのお礼とお返事とをあわせ、掲載させていただきます!(林俊成)
┠■【中継番組表】
┠■<ニュース・フラッシュ!>(林俊成・ぎぎまき)
┠――【1】希望の党の共同代表戦が告示!元民進党の玉木雄一郎衆議院議員、大串博志衆議院議員の一騎打ち!
┠――【2】香川県立公文書館で1万5000冊の戦争資料が廃棄の危機!?県条例で「重要といえず」〜専門知識のある職員がストップをかけ保管を継続「将来的に評価が上がる可能性がある」
┠■<★昨日の岩上安身のインタビュー報告★>民進党新代表はなぜ大塚耕平氏に? 一枚岩ではない参院民進党の内部事情、立憲民主党や希望の党との連携の今後にも迫る! 岩上安身による民進党・小川敏夫参院議員会長インタビュー(城石エマ)
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<はじめに>衆議院議院運営委員会が開かれ、17日に安倍総理の所信表明演説がおこなわれることが決定/トランプ大統領が韓国国会で演説!「強さを通じて平和を構築」と北朝鮮を牽制!/新車購入に苦慮するIWJへ、会員様が車選びのアドバイスをくださいました! 岩上さんからのお礼とお返事とをあわせ、掲載させていただきます!
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 おはようございます。IWJテキスト班の林俊成と申します。

 昨日午前、立憲民主党、希望の党、民進党系会派「無所属の会」、共産党、自由党、社民党の野党6党の国対委員長が国会内で会談し、野党の質問時間削減について協議。今まで通り野党8、与党2の割合での時間配分を求めていくことで一致しました。

・野党8、与党2 の質問時間割合を求めていくことで一致 野党国対委員長会談(民進党、2017年11月8日)

https://www.minshin.or.jp/article/112758/

 その後、国会で衆議院議院運営委員会の理事会が開かれました。その場で、今月17日に安倍総理が所信表明演説をおこない、20日と21日に、各党が所信表明に対する代表質問をおこなうことで与野党が合意しました。

 自民党が主張している野党の質問時間削減については、野党が反対し、今後も協議することになりました。

・衆院議運委理事会 17日首相所信表明演説などで合意(NHK、2017年11月8日)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171108/k10011215621000.html

 与党が数にものを言わせて野党の質問時間を減らそうとするのは、議会制民主主義の危機にほかなりません。引き続き注視する必要があります。

 いよいよ国会での論戦が近づいてきました。岩上さんは昨日、民進党の小川敏夫参議院議員会長にインタビューをおこないました。後段で詳しくご紹介します。ご一読ください。

 さて、韓国を訪れていたアメリカのトランプ大統領は昨日、韓国国会で演説し、「米国は強さを通じて平和を構築する」と述べました。

・トランプ氏、韓国国会で演説 「強さ通じて平和を構築」(朝日新聞、2017年11月8日)

http://www.asahi.com/articles/ASKC82FSRKC8UHBI009.html

 トランプ大統領は演説で、北朝鮮の金正恩政権について「残酷な独裁政権」と非難し、国際社会に対し北朝鮮を孤立化させるよう呼びかける一方で、ミサイル開発を放棄し、完全な非核化に応じるならば、「北朝鮮にとって良い将来を提供する用意がある」とし、北朝鮮に対話を呼びかけました。

 ここでも条件は、北の非核化です。すでに核保有してしまった国が放棄に応じた例は、ひとつもありません。北が応じる可能性は極めて低いと言わざるをえません。

・トランプ氏、北朝鮮は「残酷な独裁政権」 孤立化へ各国に協力訴え(AFP通信、2017年11月8日)

http://www.afpbb.com/articles/-/3149737?pid=

・トランプ大統領 「我々を試すな」韓国国会で演説(毎日新聞、2017年11月8日)

https://mainichi.jp/articles/20171108/k00/00e/030/268000c

 北朝鮮は、朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」の論説文で、トランプ大統領の訪韓について、「われわれに対する軍事的威嚇を強め、核戦争の導火線に火をつけるための意図的な策動の発露だ」と批判。韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領に対しても、「米国の北侵核戦争の策動に盲目的に追従」していると批判しました。

・北朝鮮紙が米大統領の訪韓非難 韓国にも矛先「米の策動に追従」(聯合ニュース、2017年11月8日)

http://japanese.yonhapnews.co.kr/northkorea/2017/11/08/0300000000AJP20171108001100882.HTML

 韓国国会での演説後、トランプ大統領は中国に移動し、昨日午後から北京に滞在しています。

 日本と韓国に兵器を売りつけ、世界一の武器の押し売りセールスマンとして活躍中のトランプ大統領ですが、中国とはどのような話をするのでしょうか。トランプ大統領と習近平国家主席との会談は、朝鮮半島情勢にも影響を与えると思われます。

 岩上さんは先日、14回にわたって訪朝し、取材した経験を持つジャーナリスト・浅野健一氏にインタビューをおこないました。今回のインタビューは、全体で5時間以上に及びました。一昨日から3回に分けて再配信しています。

 本日20時から、第三弾となる再配信をおこないます!ぜひご覧ください。

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★【タイムリー再配信 63・IWJ_YouTube Live】
「米軍が先制攻撃をかければ東アジアは核の戦場となり、数千万人が犠牲に!」〜「北朝鮮情勢」の決断の主体は米国!岩上安身によるジャーナリスト・浅野健一氏インタビュー!
2017年11月9日(水)20:00開始予定
[YouTube Live] https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?view=2&flow=grid
[ツイキャス] http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
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 米国が戦争を考えているなんて、大げさだと思っている人、ぜひ、岩上さんのツイ録を見てください。

※【岩上安身のツイ録】米国の軍産複合体は「北朝鮮特需」にわきかえり、喜色満面。米国は核のために1兆2000億ドルの戦時予算。これで「東アジアで戦争など起こらない」と思っている人がいたらどうかしている 2017.11.8

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/404844

※【岩上安身のツイ録】「武士の国」と持ち上げられて、日本は米国の「鉄砲玉」に!? 自発的隷従にひた走る「緩衝国家」としての日本の異常に迫る! 近日中に伊勢崎賢治氏と布施祐仁氏にインタビュー!

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/404520

 また、これまでの配信分を見逃された方は、ぜひ会員登録の上、以下のアーカイブからご覧ください!

※北朝鮮に日本攻撃の意思なし! しかし北朝鮮陸軍中佐は「日本がこのまま対米追従を続ければその可能性はある」と警告〜14度訪朝に成功したジャーナリスト・浅野健一氏に岩上安身が訊く! 2017.11.6

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/404575

※会員登録はこちらからお願いします。

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 IWJの活動資金の半分は、皆様からのご寄付に頼っています。しかし、期が変わった今年8月以降、ご寄付は残念ながら低迷を続けています。今後ともIWJが活動を続けていくため、継続的なご支援をよろしくお願いいたします。

※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願いいたします。

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 さて、この日刊IWJガイドでも何度かお伝えしていますが、第二社用車でもある岩上さんの社長車が経年劣化での故障が頻発し、このまま乗り続けると大事故にもつながりかねない、という判断で買い替えを決めました。以前、社用車であるトヨタエスティマの買い替えを検討していた際にもご提案の連絡をくださった北康雄様が、今回もあらためて車選びについてのアドバイスをくださいました。北様、ありがとうございます!!

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以下、北康雄様より

社用車の故障が相次いで大変ですね。
自動車は報道機関になくてはならない存在ですよね。

特にその信頼性は重要です。
したがって中古車はなるべく避けるのが賢明です。

しかし普通自動車の新車は凄く高くつきます。

したがって軽自動車の新車をお勧めします。

できるならば、燃費が安く、パワーロスが少なく、故障の可能性の少ない、マニュアルミッション車をお勧めしますが。

オートマのある必要性が絶対ならば、オートギアシフト車というのがあるので、これがお勧めです。
スズキの軽自動車でこのタイプが発売されています。
アルトやラパンに搭載されています。

私はハスラーのマニュアル車を愛用していて2年半で9万キロを突破しました。
工具満載で高速道路を120kmで安定走行しています。
資材を積み込む可能性がある取材車両はマニュアルのハスラーがお勧めです。

資材の量がもっと多い場合はワンボックスのエブリイがお勧めです。
エブリイにはオートギアシフト車があるみたいです。

時期社用車の選択肢にぜひとも日本の軽自動車の新車を加えてください。
情報を遅らせていただきました。

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 さらに北様からは後日、重ねてのご意見もいただきました。

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日本の軽自動車はいいですよ。
維持費がなんたって安い。
普通車の中古車より軽の新車が絶対おすすめですよ。
高速道路を走っていると、故障して路肩に停車している車を、たまにですが見かけます。
よく見ると外車が多いことに気が付きます。

しかし、軽自動車が故障して停まっているのを見かけることは、まずありえません。

日本の軽自動車の信頼性は世界一だと私は思っています。

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以下、岩上さんの返信です

 岩上安身です。アドバイスをいただき、ありがとうございました。IWJでは業務の必要上、複数名での移動、大量の荷物を運ぶ場合があります。その場合、軽だと、やはり用を足せないんですね。そうすると「大は小を兼ねる」で、やはりやや大きめのワンボックスカーが便利、ということに結論が行き着いてしまうのです。ただ、大きめのワンボックスカーにはひとつ難点があります。都心での取り回しがやや難しい、という点です。

 IWJには自動車免許を持っている人、郊外の自宅周辺、あるいは故郷の地方では自家用車は乗り回していた(現在もしている)、という人間がそこそこいるのですが、「都心は怖いので運転できない、したくない」と尻込みするスタッフも少なくないのです。ですので、やや大型の社用車・エスティマを運転できるのは、私自身を含めて(私が運転することもしばしばあります)数人しかいません。免許取得者はその倍いるのですが、大型の車を都心で運転するのは怖がるのです。IWJはスタッフの中に女性が多い、という点もその理由にあげられます。

 その点、軽自動車や、普通自動車の小型車だと取り回しが楽なので、こうした「怖がり屋さん」でも、「運転する」「運転できる」と言います。車が故障するたび小型車が代車としてやってきたり、仕事の都合中、レンタカーやカーシェアリングサービスを使うこともあり、私もスタッフも小型車は何度かトライしていて、利便性はよくわかっています。

 機動力を上げるというのは大事なことなので、できればセカンドカー的に小型の車もあと1台、ゆくゆくは保有し、使いたいと思っています。

 IWJはローテーションで週2日、スタッフはそれぞれ休んでおり、免許を保有し、かつ大型のワンボックスカーを運転できる者がいない、という時間帯もあるので、「怖がり屋さん」しかいない曜日、時間帯でも、運転できる車がある、ということは機動力的には重要です。

 私自身が乗っている車を社用に使うことも含め、本来なら3台体制が望ましいと思うのですが、やはり問題は予算です。購入するイニシャルコストだけでなく、維持費も含めて現状ではまだ厳しいな、と思っています。皆様からのご支援をお待ちしております。

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◆中継番組表◆

**2017.11.9 Thu.*

 あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【Ch4】17:00~「モリカケ共同追及プロジェクト・加計学園獣医学部の文科省認可に対する緊急抗議行動」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4

 文部科学省旧正門前と衆議院第二議員会館前で「モリカケ共同追及プロジェクト」主催によりおこなわれる緊急抗議行動を中継します。
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【Ch2】17:00~「東京電力 定例会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=2

 東京電力の定例会見を中継します。
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【Ch5】18:00~「立憲民主党 森友・加計学園問題PT 第3回会合―文科省・内閣府よりヒアリング」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5

 立憲民主党 森友・加計学園問題PT 第3回会合を中継します。
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【ツイキャス・エリアCh1・大阪】18:30~「これでいいのか安倍政権と東アジア外交! 元外交官、孫崎氏大いに語る」
視聴URL: http://twitcasting.tv/iwj_areach1

 「大阪・中央区九条の会」、「大阪司法書士9条の会」、「商社・市民9条の会・関西」主催で開催される講演会を中継します。講師は孫崎享氏(元外務省 国際情報局長)。
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【タイムリー再配信 63・IWJ_YouTube Live】20:00~「『米軍が先制攻撃をかければ東アジアは核の戦場となり、数千万人が犠牲に!』〜『北朝鮮情勢』の決断の主体は米国!岩上安身によるジャーナリスト・浅野健一氏インタビュー!(第三弾)」
YouTube視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

 11月6日に収録した、岩上安身によるジャーナリスト・浅野健一氏インタビューを再配信します。
[記事URL] http://iwj.co.jp/wj/open/archives/404575

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◆中継番組表◆

**2017.11.10 Fri.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【Ch未定】19:00~「新外交イニシアティブ(ND)グアム視察報告会 グアムにおける米軍増強―沖縄基地問題の検証を経て考える―」

 「新外交イニシアティブ(ND)」主催で開催されるグアム視察報告会の模様を中継します。

▲▽▲▽官邸前抗議関連 ▽▲▽▲

(「再稼働反対!首相官邸前抗議」はお休み)
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【IWJ_TOKYO8】18:00~「原発反対八王子行動」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=tokyo8

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

加計獣医学部の認可判断が11月10日にも!? 加計問題を追求する黒川敦彦氏ら市民が、認可反対を訴えて文科省前で緊急抗議行動! 黒川氏「10日までに1000人集まれば、林大臣は絶対考え直す!」

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/404751

IWJが追った枝野幸男~立憲民主党代表が語った言葉~2017衆議院総選挙・枝野幸男代表演説ダイジェスト 2017.10.2~10.22

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/404792

希望の党が加計学園疑惑を追及!文科省「大学設置審議中のため審議会の内容は非公開」――「結論出てから公表」とするも「議事録」ではなく「議事要旨」で公開!?

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/404658

◆昨日アップしたテキスト記事はこちらです◆

「トランプと安倍は朝鮮戦争を挑発するな!」トランプ大統領来日当日に新宿でデモ行進! アメリカやイタリアからの参加者も!~トランプ・安倍の戦争会談反対! 11・5新宿デモ

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/404541

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<★昨日の岩上安身のインタビュー報告★>民進党新代表はなぜ大塚耕平氏に? 一枚岩ではない参院民進党の内部事情、立憲民主党や希望の党との連携の今後にも迫る! 岩上安身による民進党・小川敏夫参院議員会長インタビュー
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 おはようございます、IWJの城石エマと申します。

 衆院総選挙は改憲勢力の圧勝に終わりましたが、野党勢力が今後どう対抗していくのか、ますます目が離せません。

 中でも注目は、分裂した民進党に残る、参院議員たちではないでしょうか。昨日岩上さんは、民進党の小川敏夫参院議員会長にインタビューをしました。

 「全員で希望の党へ行く」と言っていた前原誠司前代表の言葉とは裏腹に、結局、衆院選では、希望の党側の「排除と選別」により、多くの候補者が希望へ入ることを許されず、また、せっかく出馬しても、多くが落選するという、大惨事になりました。

 それでも自身の過ちを認めない前原氏でしたが、小川参院会長を中心に参院民進党の議員の中から希望へは合流しない動きが見えると、いつもクールな前原氏が「これほど有権者を愚弄した話はない」と憤りを見せました。

・前原氏「有権者を愚弄」 民進再結集論を批判(日経新聞、2017年10月14日)

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22277520U7A011C1EA2000/

 結局、選挙中にマスコミが報じた「小川氏が民進党再結集を提案」という報道は、フジサンケイグループの意図的な編集であったことがわかり、小川氏の真意は「民進党を軸として結集して安倍政権と戦う」という、至って当たり前のことでした。

 しかし、結果的に、参院民進党の全員が希望の党へと流れ込むのをストップしたのは小川参院会長だった、と言っても、過言ではないかもしれません。

 ところが、そうした活躍もあった小川参院会長でしたが、前原氏辞任後に民進党新代表に選ばれたのは、小川氏ではなく大塚耕平氏でした。ここからは、「一枚岩」ではない参院民進党の内情も浮き彫りになります。

 インタビューで小川参院会長は、「衆院だって前は1つの民進党。参院も両方を含んでいる。選択しろと言われたら、希望に行く人も、立憲民主に行く人もいるんじゃないでしょうか。勢力を割らないまま、大きな器になればいいなと思います」と語り、立憲民主党へのシンパシーを示す小川氏自身が代表に出ると党が割れてしまうと懸念し、希望の党寄りの人にかつがれた大塚耕平氏に譲歩したことを明かしました。

 米朝の対立が戦争に向かう現実味を日ごとに増し、国内の改憲機運が高まる危機の中で、参院民進党が野党勢力をこれ以上分散させまいと、微妙なバランスを保つことに腐心している現状が伝わってきます。

 その一方で、気になるのは立憲民主党や希望の党との距離感です。

 民進党離党時に民進党の参院会派に残ることを表明していた、立憲民主党の福山哲郎幹事長が、10月30日に会派離脱届を提出せざるをえなくなり、枝野幸男代表が民進党との連携は「難しい」と発言するなど、微妙なしこりが有権者を不安にさせています。インタビューでは、こうしたしこりが生まれた経緯や、今後の連携の可能性にも迫りました。インタビューを見ていただければわかりますが、こうした質問にも小川氏は丁寧に答えてくれました。

 党の分裂という前代未聞の危機を経てもなお、諦めずに粘り強く野党の力の結集を模索し続ける小川参院会長の言葉は、戦争遂行体制へ突き進むこの情勢を本気で危惧する人たちにとって、大きな希望になるのではないでしょうか?昨日の配信を見逃してしまった方はぜひ、以下のURLよりアーカイブをご視聴ください!

※民進党新代表はなぜ大塚耕平氏に? 一枚岩ではない参院民進党の内部事情、立憲民主党や希望の党との連携の今後にも迫る! 岩上安身による民進党・小川敏夫参院議員会長インタビュー

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/404759

 それでは本日も一日、IWJをよろしくお願いします!

※日刊IWJガイドのフルバージョンは下記URLより御覧ください。

http://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20171109

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 http://iwj.co.jp/


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