日刊IWJガイドウィークエンド版「選挙に勝った途端に手の平返しか!『謙虚に』『丁寧に』とは真逆、『傲慢』で『ぞんざい』な政権運営! 特別国会は実質3日のみ、臨時国会は召集しない方針〜安倍総理には、トランプとゴルフする暇はあっても、まともに国会審議をする時間はないというのか!?/民進党・前原誠司代表が辞任表明、希望の党・小池百合子代表はフリージャーナリスト横田一氏を完全無視」2017.10.28日号~No.1870号~


■■■ 日刊IWJガイドウィークエンド版「選挙に勝った途端に手の平返しか!『謙虚に』『丁寧に』とは真逆、『傲慢』で『ぞんざい』な政権運営! 特別国会は実質3日のみ、臨時国会は召集しない方針〜安倍総理には、トランプとゴルフする暇はあっても、まともに国会審議をする時間はないというのか!?/民進党・前原誠司代表が辞任表明、希望の党・小池百合子代表はフリージャーナリスト横田一氏を完全無視」2017.10.28日号~No.1870号~ ■■■
(2017.10.28 8時00分)

★本日の日刊IWJガイドは以下の内容でお届けします!

┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━
┠■<はじめに>選挙に勝った途端に手の平返しか!「謙虚に」「丁寧に」とは真逆、「傲慢」で「ぞんざい」な政権運営! 特別国会は実質3日のみ、臨時国会は召集しない方針〜安倍総理には、トランプとゴルフする暇はあっても、まともに国会審議をする時間はないというのか!?/民進党・前原誠司代表が辞任表明、希望の党・小池百合子代表はフリージャーナリスト横田一氏を完全無視(IWJ編集部)
┠■【中継番組表】
┠■<岩上さんによるインタビュー1週間総まとめ>(IWJ編集部)
┠――【1】自民大勝の衆院選でも粘り勝ち! オール野党+市民+連合新潟の共闘を実現させた「新潟ショック」の裏側に迫る! ~岩上安身による自由党・森ゆうこ参議院議員インタビュー
┠■<IWJが報じた1週間総まとめ>(IWJ編集部)
┠――【1】司法や社会の闇に光を当てて「ブラックボックスを開きたい」~伊藤詩織さんが手記『Black Box』の出版会見!――尻込みしたメディアにも要求「『不起訴』が正しい判断だったのかという視点を持って報じて」
┠――【2】「小池百合子さまのおかげで民進真っ二つ(嘲笑)」――日本会議系集会で小池氏へ皮肉な感謝! ~9条改憲など入り口に過ぎないと極右は怪気炎! 緊急事態条項、憲法の全文書き換え目指すとも!
┠――【3】衆院選の当選者が続々永田町に集結!IWJは立憲民主党や希望の党の総会の現場に突撃! 連続ぶら下がり取材!
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━

■□■□■□■□■□■□■□■□
<はじめに>選挙に勝った途端に手の平返しか!「謙虚に」「丁寧に」とは真逆、「傲慢」で「ぞんざい」な政権運営! 特別国会は実質3日のみ、臨時国会は召集しない方針〜安倍総理にはトランプとゴルフする暇はあっても、まともに国会審議をする時間はないというのか!?/民進党・前原誠司代表が辞任表明、希望の党・小池百合子代表はフリージャーナリスト横田一氏を完全無視
■□■□■□■□■□■□■□■□

 おはようございます。IWJ編集部です。

 「謙虚に」「丁寧に」――。

 衆議院選挙の翌日、2017年10月23日の記者会見で安倍晋三首相は、「(『森友学園』『加計学園』問題について)これからも国会で質問されれば丁寧に答えたい」「私や自民党に厳しい目が向けられているなかで、今まで以上に謙虚で真摯な政権運営に努める」と述べました。

 この発言を受けて、まるで「選挙後のキーワード」を申し合わせたかのように、今度は岸田文雄政調会長、河野太郎外務大臣、そして茂木敏充経済再生大臣などの自民党幹部らが、「謙虚に」という言葉をことあるごとに発しています。

※「謙虚に」「謙虚に」…閣僚が連発 衆院選終え初閣議後

http://digital.asahi.com/articles/ASKBS33T2KBSUTFK002.html?_requesturl=articles%2FASKBS33T2KBSUTFK002.html&rm=400

※自民 岸田政調会長「厳しい声もある 謙虚な政権運営を」

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171026/k10011198481000.html

 しかし、実際は「謙虚」「丁寧」とは真逆の「傲慢」で「ぞんざい」な政権運営が行われようとしています。

 政府・与党は25日、首相指名選挙などを行う特別国会を来月11月1日に召集し、会期を8日までとする日程を固めました。他方、トランプ米大統領の来日や連休で日程がきついことを理由に、安倍首相の所信表明演説も拒否し、臨時国会の召集に応じない方針です。

 特別国会の会期は8日間のみ。さらに、そこから文化の日で祝日の11月3日から始まる連休や、11月5日から7日に予定されているトランプ米大統領の来日期間を除けば、実質の特別国会は11月1日、2日、そして8日の3日間だけとなります。

 野党側は「実質的な審議が開かれないのは異常だ」などと反発していますが、なんとトランプ大統領が来日する11月5日には、安倍首相と「霞ケ関カンツリー倶楽部」(埼玉県川越市)でゴルフをする方向で調整中。プロゴルファーの松山英樹氏も同席する見通しと報じられています。日米首脳会談は翌日の6日に行う予定です。これを受けて日刊ゲンダイは、「トランプとゴルフをする暇はあっても、まともに国会審議をする時間はないということか」と厳しく断じています。

 思い返せば前回の通常国会が閉会したのは6月18日。次の本格的な国会論戦は恐らく来年1月下旬の通常国会開会まで行われないとの見方が強くなっていますので、7ヶ月余り国会での論戦が行われないことになります。このような異常事態は、次々と明らかになる「森友学園問題」「加計学園問題」疑惑に対する野党の追及から、安倍首相が逃れるためであることは明白ではないでしょうか。

※特別国会11月1日召集を伝達 政権、臨時国会は応じない方針(10月26日、中日新聞)

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2017102601002115.html

※特別国会は首相の所信表明なし 疑惑隠しで代表質問も拒否10月26日、日刊ゲンダイ)

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/216329

※個人的な都合で7カ月もの「国会機能停止」が許されるのか(10月26日、日刊ゲンダイ)

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/216271

 さて、民進党は昨日10月27日、衆議院選挙後初めて両議院総会を開催しました。報道各局に公開されたのは、冒頭部分のみで、IWJもその模様を中継しました。

 民進党の前原誠司代表は、「希望の党から全ての方々に公認を得られる努力がかなわず、その結果新党(立憲民主党)ができ、皆さんには非常に辛い立場で選挙を強いることになり、安倍政権に対する批判が強かったにもかかわらず、与党に3分の2を許す選挙結果となったこと、心からおわび申し上げる」と陳謝しました。

 他方、「(前回9月28日の両議院総会で自ら決断した時点では)小池新党ができることによってさらなる離党者が予想された。この中で野党共闘を仮にしたとしても、一部の地域を除いて惨憺たる結果となっていたのは間違いない」と述べ、自身の判断がその時点では正しかったとの考えも示しました。

 その上で、「政治は結果責任」であると強調し、「みなさまがたに心からお詫びを申し上げた上で、一定の方向性を定めた上で私自身は辞任をさせていただきたい」と頭を下げました。

※民進党 両院議員総会・懇談会(冒頭のみ)

http://www.ustream.tv/recorded/109299744

 民進党・参議院議員の桜井充氏は囲み取材に応じ、「僕が一番カチンと来たのは、東北、北海道、上信越はそのまま民進党でやっていれば勝てということ。また、大阪、東京選出の方々から意見があったのは、結局はほとんど維新、希望に押し切られ、大阪などは全員勝てることもできなかった」と、総会での模様を語りました。

 つづけて桜井氏は、「私の方から申し上げたのは、途中で引き返すことができなかったのかと。つまり僕らは野党がばらばらでは勝てない。一つのかたまりになって戦わないといけない。しかし実際は(小池氏との)交渉過程で見てみると、とても納得のいくような形になるとは思えなかった。であれば、それは交渉の過程で引き返す勇気が必要だったのではないか」と述べました。

 桜井氏の囲み取材の模様は、準備できしだいウェブ上等に公開しますのでご注目ください。また、桜井氏には岩上さんが選挙直前に単独インタビューを行い、民進党幹部の裏の事情に深く切り込んでいます。こちらも是非ご視聴ください。

※「前原さんには怒っている。けど腹をくくるしかない」――桜井充参院議員が民進党幹部の裏事情を明かす! 民進は「希望」合流組に政治活動資金をすでに供与! 岩上安身が緊急インタビュー 2017.10.5

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/399939

 全編動画を試聴するには会員登録が必要です。この機会にぜひとも、会員登録をご検討いただければ幸いです。

※IWJ会員のご登録はこちらからよろしくお願いします。

https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 また、希望の党も昨日10月27日、国会内で両院議員総会を開催し、役員人事を決定しました。IWJは同会の冒頭と、会後の囲み取材の模様を中継しました。

 希望の党は、当面共同代表は置かず、民進党前幹事長の大島敦氏(埼玉6区)が幹事長と政調会長を兼務、国会対策委員長には笠浩史氏(神奈川9区)をあてるとのこと。いずれも小選挙区で勝利した二人です。また、来月1日に召集される特別国会の首相指名選挙では、古川元久元国家戦略担当相の名前を書くという情報が流れましたが、結局は元防衛副大臣の渡辺周氏を首相候補とすることが確認されました。

 「渡辺周?誰それ?」という方も多いと思いますが、渡辺氏は民進党にありながら日本会議国会議員懇談会の副会長を務め、「慰安婦問題と南京事件の真実を検証する会」の会長も務める歴史修正主義者であり、極右政治家の一人です。このような人物を看板に据えるということが、まさに日本会議と一体化し、極右政党化した安倍・自民党の補完勢力であることを証明しています。

 総会後に小池百合子代表、樽床伸二代表代行、そして大島氏は囲み取材に応じました。フリージャーナリストの横田一氏が、前原氏が代表を辞任したことに対する小池氏の受け止めを質しましたが、小池氏は横田さんの質問をこの日も無視。しかし、後に別の記者が同じ質問をすると、そちらには答え「(前原氏は)党を思い、日本の政治を思い、日本そのものを思い、行動した方」などと前原氏を讃えました。

 小池氏は衆院選の公示前、この横田氏の質問に答える形で民進党のリベラル派を「排除いたします」と発言。これが「希望の党失速」のきっかけとなったと言われています。小池氏は、10月25日の希望の党の両院議員懇談会後の囲み取材でも、横田氏の発言には答えず「はい、次の質問どうぞ」と促しており、その様子はTBSの情報番組「ゴゴスマ」などでも紹介されています。

 小池氏が退室後、再び横田氏が「前原氏が辞任したのだから、小池氏も辞任すべきでは」と樽床氏に質問をすると、今度は樽床氏が「すみません」と横田氏の質問には答えず、別の記者の質問を促す場面もありました。

 また、横田氏の質問をすると、それにかぶせるかのように他の記者が質問をする様子も見らました。これは記者クラブではよくあることで、「空気を読んで」政治家を困らせる記者の「質問つぶし」をする記者が出てくるのです。これがアイコンタクトプレーで政治家と記者の間で行われます。本当に記者クラブの「日常」というのは我々一般市民からすると考えられないものです。

 小池氏のような政治家に嫌われ、記者クラブでは同業者から「つまはじき」にされている横田一さんのようなジャーナリストこそ、ジャーナリストの鏡と言えます。希望の党が横田氏を排除し、他の記者はこれを追認している状態です。IWJでは横田氏に寄稿を依頼しています。まもなく届くと思いますので少々お待ちください。

※希望の党、首班指名は渡辺周議員へ 小池百合子代表、樽床伸二議員、大島敦議員らは囲み取材でジャーナリスト・横田一氏の質問を無視!――希望の党 両院議員総会と総会後の囲み取材

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/403820

 さて、IWJのこういった取材活動は皆様のカンパ・ご寄付で成り立っております。選挙期間中に連日降り続いた雨の為、しっかりと防水対策を行なっていたのですが、残念ながら3台が故障。現在修理の見積もりがあがってくるのを待っている状態ですが、修理代も高額となることが予想されています。

 現在、故障中のカメラは下記の通り。どれもこれも高価な機材で、いざ買い換えるとなると相当な負担は免れません。FDR-AX30(販売価格:80,000円前後)、HXR-NX70J(定価:315,000円)、HXR-NX30J(定価:210,000円)。カメラマンの手に馴染んだ愛着のある機材ばかり。ぜひきっちりと修理をして復活させたいと思っています。

 また、事務所内で使用している椅子の肘置きが剥げてしまっているスタッフもいます。椅子などもボロボロです。故障などは、修理に出さざるを得ませんが、肘置きが剥げる程度で買い替えはしないできました。使えるモノは大事に使っていく方針です。

 昨日、鹿児島トークカフェで幹事を務めてくださった、みなみなつお様がツイッター上でお寄せくださった、「先ほどカンパさせていただきました。鹿児島にいらした時、ガムテープで補強されたポケットWi-Fiを使ってらして、こうやって節約されながら貴重な情報を届けて下さってるんだなぁと思いました」というコメントをご紹介したところ、また別の会員様方から、「このツイートを拝見し、カンパしなくちゃと思った」といったコメントをお寄せいただきました。

 IWJが安定した取材活動が続けられますように、カンパご寄付をご検討いただければ幸いです。クレジットカードでの決済も可能となっております。詳細は下記よりご覧ください。

※寄付・カンパのお願い

http://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

◆中継番組表◆

**2017.10.28 Sat.**

 あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【Ch4】14:00~「北東アジア非核兵器地帯『シンポジウム 北朝鮮危機と核兵器禁止条約を考える-日、韓は核の傘から出て禁止条約に参加を』」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4

 「NPO法人ピースデポ」主催のシンポジウムを中継します。

============

◆中継番組表◆

**2017.10.29 Sun.**

 あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【ツイキャス・IWJ_KYOTO1】14:00~「第11回 反戦・反貧困・反差別共同行動in京都」
視聴URL: http://twitcasting.tv/iwj_kyoto1

 「反戦・反貧困・反差別共同行動in京都 実行委員会」主催の集会を中継します。内容は伊藤公雄さん(京都大学名誉教授) 、金城 実さん(彫刻家・沖縄在住) による講演のほか、川口眞由美さん&おもちゃ楽団による歌の公演を予定。
——————-

【録画配信・IWJ_OSAKA1】18:00~「第11回リニア勉強会in大阪『南アルプスに穴を開けて大丈夫か』講師:服部隆氏(南アルプスとリニアを考える市民ネットワーク静岡共同代表)」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=osaka1

 10月14日収録。「リニア市民ネット・大阪」主催による勉強会を録画配信します。講師は南アルプスとリニアを考える市民ネットワーク静岡共同代表の服部隆氏。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

◆昨日アップした記事はこちらです◆

「第二自民党になるなら今解散を」「筋を通したのは立憲民主党ではなく我々だ」「安倍政権の危険な改憲に与することはない」〜希望の党当選者らの逡巡! IWJが直撃取材!

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/403449

自民大勝の衆院選でも粘り勝ち! オール野党+市民+連合新潟の共闘を実現させた「新潟ショック」の裏側に迫る!~岩上安身による自由党・森ゆうこ参議院議員インタビュー

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/403580

「米国に好意的な考えの官僚が出世するシステムができている」~鳩山友紀夫元首相が言及「総理が普天間基地県外移設を要望しても、米国の意志に背きたくないという発想が官僚にあったのでは」

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/403578

福山哲郎幹事長「比例票では本当に改憲派が多かったか!?」自公3分の2でも即改憲に進まない見解! 「参議院民進党は他党」と断言、連合と連携に意欲~立憲民主党 両院議員総会後ブリーフィング

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/403377

◆昨日テキストアップした記事はこちらです◆

「小池百合子さまのおかげで民進真っ二つ(嘲笑)」――日本会議系集会で小池氏へ皮肉な感謝! ~9条改憲など入り口に過ぎないと極右は怪気炎! 緊急事態条項、憲法の全文書き換え目指すとも!

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/403451

改憲は『前夜』ではなく『当日の真昼』!自公で発議可能な3分の2を確保!改憲勢力8割超え!安倍総理、改憲に意欲!「自民党案を憲法審査会に提案したい!」~自民党・安倍晋三総裁 記者会見

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/403105

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 それでは今日も1日、よろしくお願いします。

※日刊IWJガイドのフルバージョンはこちらから

http://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20171028


Comments are closed.