日刊IWJガイド・ウィークエンド版「沖縄・東村高江でヘリパッド建設に向けた工事再開~抗議集会には400人の市民が参加!/靖国参拝、SEALDs解散、小池都知事の築地・豊洲視察・・・今週もIWJは全力で報じ続けました!/『TALK ABOUT DEMOCRACY』復刻版Tシャツをぜひお買い求めください!」2016.8.20日号~No.1436号~


■■■日刊IWJガイド・ウィークエンド版「沖縄・東村高江でヘリパッド建設に向けた工事再開~抗議集会には400人の市民が参加!/靖国参拝、SEALDs解散、小池都知事の築地・豊洲視察・・・今週もIWJは全力で報じ続けました!/『TALK ABOUT DEMOCRACY』復刻版Tシャツをぜひお買い求めください!」2016.8.20日号~No.1436号~■■■
(2016.8.20 8時00分)

 おはようございます。IWJで主にテキスト関係の業務を担当している平山と申します。

 連日、日本代表のメダルラッシュにわいているリオ・オリンピック。卓球女子団体(福原愛選手、石川佳純選手、伊藤美誠選手)が銅メダルを獲得した他、レスリング女子では、伊調馨選手、川井梨沙子選手、土性沙羅選手、登坂絵莉選手の4人が金メダルを獲得しました。本当に、素晴らしい快挙ですよね!おめでとうございます!

 一方、「霊長類最強女子」として金メダル獲得が有力視されていた吉田沙保里選手は、決勝戦で破れ、惜しくも銀メダルという結果に。吉田選手は試合後のインタビューで号泣しながら「日本選手の主将として、金メダルを取らないといけないところだったのに、ごめんなさい」と何度も謝っていましたが、とんでもありません。銀メダルでも、とても素晴らしい結果だと思います。吉田選手には、国民的な期待が重圧となってのしかかっていたのだと思います。

 吉田選手のファイティング・スピリットに、心から拍手を送りたいと思います。

※吉田沙保里選手の試合を見ての岩上さんのツイート
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/766376055888236544

 さて、日本中が熱狂したリオ・オリンピックも、今日を含めて残りあと3日。オリンピックが閉幕すれば、いよいよ夏も終わり、季節は秋となります。昨日、職場からの帰り道、自宅の近くでは早くも蝉に変わって鈴虫が鳴いており、秋の到来を感じさせました。

 9月中旬には、秋の臨時国会が召集されます。第2次補正予算案やTPP承認案の他、憲法改正、さらには皇室典範の改正などが議論の対象になると見られています。臨時国会召集前には、民進党の代表選挙も行われます。夏休みを終え、政治が再び激しく動き出す秋の到来です。IWJでは引き続き全力で報じ続けますので、どうぞご注目ください!

 後段で改めて原佑介記者より報告をさせていただきますが、昨日、沖縄県東村(ひがしそん)高江でヘリパッド建設に向けた工事が再開されました。IWJでは、沖縄の中継市民の皆様のご協力を得て、現地からのツイキャス中継を断続的に行いました。

 IWJがこうした活動を継続できるのも、会員の皆様、そしてご寄付・カンパをお寄せくださる皆様の支援のおかげです。心より御礼を申し上げます。これからもIWJが、市民が本当に必要とする情報をお伝えできるよう、引き続きのご支援を何とぞよろしくお願いいたします!

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https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

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★本日の日刊IWJガイドはウィークエンド版ですので、この一週間のふり返りです。以下の内容でお届けします!

┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━
┠■【中継番組表】
┠■<★取材報告★>沖縄・高江でヘリパッドの強行工事再開、市民ら400名超が抗議!那覇では「国vs沖縄県」の裁判が結審!
┠■<★IWJが報じた1週間総まとめ★>戦後71年の靖国神社、千鳥ヶ淵戦没者墓苑に集った市民の思い/SEALDsが解散、1年3ヶ月の活動に幕/小池百合子東京都知事が築地市場と豊洲を視察
┠■<★記事アップのお知らせ>原発が再稼働された愛媛県伊方町現地で開かれた「小さな記者会見」を取材!294件のアンケートから見えてくる伊方町民の「本音」とは?
┠■<★お知らせ★>「政治の話はちょっと…」という相手の警戒をとき、議論の土壌に引きずり出せ!民主主義を語る最終兵器「TALK ABOUT DEMOCRACY」の復刻版Tシャツ販売開始!(原佑介)
┠■<★お知らせ★>「ご寄付についてのご報告」ページのご紹介!カンパをお寄せくださった方へ感謝を込めて公開決定!(小野由紀子)
┠■わとはぷ~What happened today?(平山茂樹)
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◆中継番組表◆

**2016.8.20 Sat.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【Ch4】10:30~「TPPを批准させない!全国共同行動8.20キックオフ集会」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※秋の臨時国会でのTPP協定批准阻止に向けて開催される全国共同行動のキックオフ集会を中継します。

【SEALDsが残したデモクラシーの軌跡 特集1・再配信・Ch5】15:00~「S4LON vol.1 Liberal Democratic Party」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
※2015年5月に収録した、SEALDs主催のイベントを再配信します。
[掲載記事はこちらから] http://iwj.co.jp/wj/open/archives/244531

【核関連シリーズ特集21・再配信・Ch1】18:00~「原爆被害は過去のことではない ~岩上安身による東神戸診療所・郷地秀夫所長インタビュー第二弾~後半」
UST視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
※2014年8月収録の、岩上安身による東神戸診療所・郷地秀夫所長インタビュー第二弾~後半を再配信します。
[掲載記事はこちらから] http://iwj.co.jp/wj/open/archives/162253

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◆中継番組表◆

**2016.8.21 Sun.**

 あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ_MIE1】10:15~「植村隆氏 緊急講演会 歴史修正主義と闘うジャーナリストの報告 ―私は『捏造記者』ではない」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=mie1
※「報道と表現の自由を考える三重集会・実行委員会」主催。元朝日新聞記者・植村隆氏による緊急講演会を中継します。

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■<★IWJが報じた1週間総まとめ★>戦後71年の靖国神社、千鳥ヶ淵戦没者墓苑に集った市民の思い/SEALDsが解散、1年3ヶ月の活動に幕/小池百合子東京都知事が築地市場と豊洲を視察

【1】戦後71年の靖国神社、千鳥ヶ淵戦没者墓苑に集った市民の思い〜声高に改憲を支持する市民と元レンジャー隊員・井筒高雄氏の「懸念」

 「終戦の日」である8月15日、原佑介記者、谷口直哉カメラマン、大畑一樹カメラマンの3人が、靖国神社と千鳥ヶ淵戦没者墓苑で取材を行いました。当日は曇っていたこともあり、例年のうだるような暑さは鳴りを潜めていました。靖国神社、千鳥ヶ淵を訪れる方々の中にはご年配の方が多く、過ごしやすい一日になったのではないかと思います。

 靖国神社を参拝された方々の多くは、参拝の動機について、「ここに眠っている英霊の犠牲のうえに私たちは今、こうして生きている」と明かしました。残念ながら、この日に靖国神社でインタビューした限りでは、戦争によって亡くなった旧日本軍の兵士の多くが華々しい戦死ではなく、飢えや病いによって命を落としたことや、いかに国家によってその命を軽んじられたか、そういった「犠牲者」としての側面について言及する方は皆無でした。

 千鳥ヶ淵戦没者墓苑には、「叔父(母の兄)が硫黄島で亡くなった」という男性がいました。男性の叔父さんの遺骨は見つからず、おそらく千鳥ヶ淵戦没者墓苑に眠っているだろう、ということで、毎年お参りにきているそうです。男性は、「祖母は戦後、『国に騙された』と言っていた。硫黄島から帰ってきたのは、誰のものともわからない飯盒(はんごう)だけだった」と振り返り、涙を浮かべました。

 千鳥ヶ淵戦没者墓苑には、元レンジャー隊の井筒高雄さんの姿も。井筒さんは再び日本が戦争できる国家へと踏み出す、それも何の用意も議論もなく踏み出そうとしていることに強い危機感を抱いていました。

※「みんなで靖國神社に参拝する国会議員の会」記者会見と靖国神社参拝者・千鳥ヶ淵墓苑献花者へのインタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/325706

【2】SEALDsが解散!1年3ヶ月の活動に幕、「SEALDsもSMAPのように一人ひとりが個人的に活動していく」

 8月15日、「自由と民主主義のための学生緊急行動~SEALDs」が解散しました。昨年5月3日の憲法記念日に誕生した学生たちによるムーブメントは、この「解散」をもってグループでの活動に終止符が打たれたことになります。

 8月16日、SEALDsは衆議院議員会館で解散記者会見を開き、20人以上のメンバーが参加しました。会見では、一人ひとりがSEALDsに入ったきっかけや印象的だった経験、個人としての今後についてスピーチを行いました。

 SEALDsは、デモや街宣を新しくかっこいいスタイルで打ち出し、若者が参加できる裾野を広げました。また、彼らの活動に呼応したのは若い世代だけに限らず、多くの大人たちも賛同し、SEALDsが呼びかけた国会前行動などでは、年配の方々の姿も多く見かけました。さらには、政治家までもを動かし、政党の垣根を超えて野党共闘を実現させ、参院選で32の一人区全てで野党統一候補の擁立に至りました。

 この記者会見について、現場で取材・中継を担当したぎぎまき記者が記事にまとめましたので、下記URLよりぜひご一読ください!

※2016/08/16 「解散はSEALDsという一つの手段が目的化しないためにも必要なことだった」〜1年3ヶ月の活動に終止符、メンバー27人による「SEALDs」解散記者会見
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/325860

【3】小池百合子都知事が築地市場と豊洲を視察、移転判断はリオデジャネイロからの帰国後に~浅野百衣スタッフの直撃質問に対する小池知事の答えとは?

 東京都の小池百合子知事が8月16日、築地市場と移転が予定されている豊洲を視察しました。従来からの予定通り11月7日に移転するかという点に小池知事は、オリンピックの閉会式に出席するために訪問するリオデジャネイロからの帰国後に判断する考えを示しました。

 築地市場の豊洲への移転に関しては、土壌汚染や交通アクセスなどの面で築地市場の関係者から繰り返し懸念が示されています。岩上さんは2010年12月にIWJを設立する以前からこの問題を重要視し、取材を重ねてきました。その取材成果は、DVD「ドキュメント築地市場移転」にまとめました(DVDはおかげさまで完売しました)。

※【特集】築地市場移転問題~汚染と液状化で、首都圏の食と安全が脅かされる!
https://iwj.co.jp/wj/open/tsukiji

 この日の小池知事による築地市場と豊洲の視察に関して、IWJでは浅野百衣事務スタッフ兼カメラマンと、大畑一樹カメラマンが取材に同行。小池知事が担当者から説明を受ける様子などを撮影しました。

 視察後に行われた囲み取材では、浅野スタッフが小池知事に果敢に質問。「これまでの東京都の調査では、300箇所以上が調査されておらず、このままでは都民が安心して食事できないのでは」との直撃に対し、小池知事は「追加の調査も依頼しているので、その結果も見て、総合的に判断したい」とはぐらかしました。

 IWJでは、7月23日、高橋敬明記者と城石エマ記者が聞き手となり、東京中央市場労働組合執行委員長の中澤誠氏と一級建築士の水谷和子氏をゲストに招いた特別番組を配信しました。築地市場の豊洲への移転は、いったい何が問題なのか。お二人に分かりやすく解説していただきましたので、ぜひご覧ください!

※2016/07/23緊急特別企画!候補者たちに告ぐ!どうすんだ?都知事選最大の焦点・築地移転問題 ~追及に10年!中澤誠氏と水谷和子氏を招いて(聞き手・IWJ記者 高橋敬明 城石エマ)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/320133

 次は城石裕幸記者兼カメラマンより、最新記事アップのお知らせです!

■<★記事アップのお知らせ★>原発が再稼働された愛媛県伊方町現地で開かれた「小さな記者会見」を取材!294件のアンケートから見えてくる伊方町民の「本音」とは?

 おはようございます。動画班カメラマンの城石裕幸です。

 私からは昨日19日にアップした記事のお知らせをさせていただきます。

 いとうけんじさんとあべじゅんこさんのお二人は、「住民の頭越しの『原発賛成・反対』の議論ではなく、そこに住んでいる人の本当の『声』が知りたい」という一心で、ボランティアの協力者たちと一緒に、伊方町住民の原発に対するアンケート調査を行いました。その数、一ヶ月間で294件。

 伊方原発再稼働の取材のため、先週8月11・12日の2日間、愛媛県伊方町に取材に入った私は、再稼働直前の11日に伊方町役場近くで行われた、このお二人による小さな記者会見に参加しました。

 最初は中継も録画も断られたのですが、地元・八幡浜市の記者クラブメディアの大半が会見中に次々と退席していく中、とても興味深いその内容に大きく関心を示した私のお願いを聞き入れていただき、記者会見後にインタビューをお願いすることができました。

 アンケートの結果自体もとても重要なものでしたが、自分たちの足で一軒一軒訪ね歩いて、対面で294件ものアンケートを集めたからこそ見えてくるもの、聞こえてくる声があります。私は、このアンケートは貴重なものだと思います。

 お二人がこのアンケートを始めたきっかけは、四国電力が地元住民に行ったアンケートだったそうです。5月から6月にかけて行われたこのアンケートで四国電力は「地元の理解は得られた」と再稼働の正当性を強調しましたが、いとうさんは「四電の人らが(アンケート調査に)まわったら、恩義がある人らは遠慮して、(本当の気持ちを)書きません」と言い、あべさんは「一方的に資料を持って行って、『こうやりました。ああやりました。安全です』と言われれば、伊方の人は『そうですか。はいはい』と言いますよね。ですから、それ(四国電力が行ったアンケート)は(本物の)アンケートではないです」と語りました。

 このインタビューの様子を、当日記者会見で配られた資料とともに、昨日、テキストとしてアップしましたので、ぜひご覧ください。

※2016/08/11 原発は海を守る龍神様のあった場所に建てられていた!? たった二人で始めた伊方町住民の原発に対する意識調査
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/325023

 「遠くの、顔の見えない知らない誰かに犠牲を押し付けて、別の誰かが得をするのに加担している」

 それは私がIWJに入ってからのこの一年間で、あちらにもこちらにもあると、何度も気がついてしまった現実です。これからも、それらを一つ一つ丁寧に拾い上げていきたいと、今回のインタビューを終えて改めて思いました。

 再稼働した伊方原発3号機は、日本最大の断層系である「中央構造線」の真上に位置しています。今年4月14日と4月16日には、中央構造線の西端で熊本・大分大地震が発生したばかり。この中央構造線の危険性を指摘するのは、岩上さんが2度にわたりインタビューした立命館大学教授の高橋学氏です。昨日、新たに記事をアップしましたので、ぜひご一読ください!

※立命館大学・高橋学教授「中央構造線上の佐田岬には伊方原発があり、津波による非常用電源喪失が一番に懸念される」~再稼働した伊方原発3号機は大地震に見舞われる!?
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/326512

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 城石カメラマンでした!次は再び原佑介記者より、復刻版「TALK ABOUT DEMOCRACY」Tシャツのご案内です!

■<★お知らせ★>「政治の話はちょっと…」という相手の警戒をとき、議論の土壌に引きずり出せ!民主主義を語る最終兵器「TALK ABOUT DEMOCRACY」の復刻版Tシャツ販売開始!

 おはようございます。記者の原です。

 自分の趣味や主義主張を表現するうえで、Tシャツはこれ以上ない絶好のアイテムですね!

 今や、どのデモ現場へ行っても、「ANTI Fascist」「WAR AGAINST WAR」「TOKYO AGAINST FASCISM」といった、メッセージ性の強いTシャツを着ている方にお会いしますが、どのTシャツもメッセージ性だけでなく、デザインも洗練されており、オシャレな大都会で普段着としても着れる、素敵なTシャツばかりです。

 こうしたメッセージ性の強いTシャツを着るということは、周囲にメッセージを発するだけでなく、自分自身の襟を正す意味でも効果的ですよね。物申したいことがたくさんあるこのご時世ですし、せっかく着るなら何か意味があるTシャツを着たい――そう考えながら、「でも、どこに売っているんだろう?」「何を買えばいいんだろう?」とお悩みになっている方も少なくないかと思います。

 Tシャツは世の中にゴマンとありますが、とりあえず「これを買っておけばマチガイナイ!」と自信を持っておすすめできるのが、今期のIWJの新作Tシャツ、「復刻版!!TALK ABOUT DEMOCRACY」です!

※復刻版!! Tシャツ TALK ABOUT DEMOCRACY 色:ヘザーグレー
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=256

※復刻版!! Tシャツ TALK ABOUT DEMOCRACY 色:バーガンディ
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=257

 「民主主義と憲法について話そうぜ!」というメッセージTシャツですが、おそらく僕が地元の友だちに「民主主義と憲法について話そうぜ!」などと言えば、「はぁ?お前何言ってんだ?そんな堅苦しい話より、サッカーの話をしよう」と一蹴されてしまうでしょう。

 しかし、このTシャツのデザインを見ていただければおわかりになるように、いい意味で気の抜けたデザインになっていますよね?これは、あえて可愛いデザインにすることで、「堅苦しい話」を嫌う人の警戒を解き、その懐に飛び込み、民主主義や憲法の話に引きずり出すという、かなり計算し尽くされたデザインなのです。

 ぜひ、このTシャツを積極的に着て、「政治の話はちょっと…」という皆さんを議論の土台に引っ張りだし、日本の民主主義を発展させちゃいましょう!色は、「ヘザーグレー」(灰色)と「バーガンディ」(ワインレッド)の2色です。サイズは、YL(XS相当)、S、M、L、XLの5種類からお選びいただけます。

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 さて、この復刻版のTシャツ発売開始と同時に、コラボ企画としてIWJのサイトに設けたのが投稿欄「みんなで語る『改憲への危機感』」です。皆さんから憲法や民主主義への意見を募り、リアルに「TALK ABOUT DEMOCRACYしちゃおうぜ!」という企画です。

 本日は、会社員・荒木一博さんのご寄稿をご紹介します!

 「戦後70年が過ぎ、憲法が今までのままでいいのか? と思います。

 時代と伴に変わり、より良く国民が安心して暮らせる指針になる憲法なら大賛成ですが、自民党が出している憲法草案では、大日本憲法そのものの!

 社会がお上と領民という構図になるような、と思います。

 もし自民党の憲法草案が今の憲法に変わってしまったら、戦争もできるよ。膨大な国の借金も預金封鎖して円の切り上げもできるよ。

 断固反対します」

 安倍政権主導の憲法改正への危機感を端的に表していただきました!投稿欄「みんなで語る『改憲への危機感』」は、あなたとIWJとの間の、改憲論を迎える直前の現在、互いの危機意識を共有し合う場所であり、議論を深め合おうとする場です。

 まだまだ寄稿文は募集中です。みなさまからのご投稿を心よりお待ちしております!

※投稿フォームはこちらから
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc7bnfuZOlRy0S9o9HmEGQWgdgT7TYJJIth4J3GaWHMgUPAzw/viewform?c=0&w=1

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 原記者でした!次はとても重要です!!小野由紀子スタッフより、新しくオープンした「ご寄付についてのご報告」ページのご紹介です!

■<★お知らせ★>「ご寄付についてのご報告」ページのご紹介!カンパをお寄せくださった方へ感謝を込めて公開決定!

 いつもIWJをお支えくださりありがとうございます。IWJの小野由紀子と申します。

 会員の皆さまがウェブサイト上でお手続きしていただいた内容や、ご入金いただいた会費やご寄付につきまして、正しく手続きされているか確認をしたり、皆さまから頂戴する様々なお問い合わせやお手続きのお手伝い窓口を担当している部署、通称「会員管理班」に所属しています。

 会員の皆さま、いつもお世話になっております。ありがとうございます。

 行き届かない点が色々あると思いますが、皆さまに大目に見ていただいているな、と、ご対応させていただく中で感じることがよくあります。そんな皆さまに甘えてはいけない!と気持ちを引き締めながら、ミスのないよう管理ソフトを目を皿のように開いて食い入るように見たり、指差し確認をしたり、どのようにしたらわかりやすくお伝えできるか、ご案内の文面やウェブサイトの文言の見直しを試行錯誤したりしています。

 IWJをお支えいただいているのは、会員の皆さまであり、そして、ご寄付・カンパでお支えくださっている皆さまです!その両面からのご支援で、IWJは市民による市民のための独立メディアとして情報を発信していく活動を続けられています。本当に感謝しております。ありがとうございます。

 IWJの活動経費は、IWJ代表の岩上安身が折にふれて申し上げている通り、会員の皆様がお納めくださる会費だけではまかないきれません。前期も、ご寄付が伸びず、このままだと第6期末には3,000万円の赤字になる見込みだと、危機を訴えざるをえなかった時がありました。

※【岩上安身のツイ録】IWJの財政が悪化!このままでは7月末には3千万円の大赤字の見通し!皆様、ご寄付・カンパでの緊急のご支援をお願いします!IWJのピンチをお助けください!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/290545

 この窮地をどうにかIWJが脱することができたのも、岩上代表の呼びかけに応じて、ご寄付・カンパをお寄せくださった皆様のおかげです。ありがとうございます。今、経理は決算処理のまっただ中ですが、9月末以降、監査を経てから、皆様へご報告いたします。

 ご寄付・カンパをお寄せくださる皆さまに、スタッフ同士で感激して「ありがたいね・・」とつぶやきを繰り返すことも頻繁にあります。せめてもの思いで、お礼のメールを差し上げていますが、「お礼のメールもいりません。その分休憩してください。その分、もっとIWJが発展するよう努めてください」など、激励のお言葉まで頂戴することもよくあります。

 やはり、これは何もしないではいられません。感謝の気持ちを込めて、この度、「ご寄付についてのご報告」というページを設けました!

※寄付・カンパのお願い
http://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

※ご寄付についてのご報告(2016年)
http://iwj.co.jp/info/whatsnew/information/donation/26390

 2015年度と2016年度に分け、年度別にご本人様からのお許しを得てお名前・イニシャルなどを掲載させていただいています。

 皆さまからのご希望や様々なご意見を頂戴し検討した結果、現時点では、お名前と月別の総件数の掲載に留めさせていただいております。お名前を出すのを希望される方、出さないで欲しいという方、金額を明らかにしてもよいという方、金額は伏せてほしいという方、他の方々と比較されてしまうのはちょっと、という方、ご希望は様々です。現時点では、本名、イニシャル、ニックネームなど、ご希望にそった形でお名前を掲げさせていただき、金額の公表は今回は見送らせていただきました。

 ページをご覧いただくとたくさんの方々から支えていただいていることがよくわかります。皆さま方からのご支援を目に見える形にした上で、改めて感謝の意を捧げる次第です。これまでご寄付をしていただいた方も、まだされたことのない方も、ぜひ一度ページを確認してみていただければと思います!

 IWJの期末は7月でしたので、前期の決算につきましては監査を受けた後、岩上よりまた改めて報告させていただきますが、様々な形でご支援いただいた皆さま方、すべての方に、心より感謝申し上げます。今期もどうぞよろしくお願いいたします!

※「日刊IWJガイドのフルバージョンは下記URLよりご覧ください。
http://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan_20160820-2