日刊IWJガイド 「9.14、国会前再び埋め尽くした4万5千人の大群衆をIWJが6元生中継! 本日も国会前から多元中継!~今日はハーケンクロイツ旗がドイツの国旗に制定された日。二度と繰り返すな、ナチズムと日本の軍国主義ファシズム!」2015.9.15日号~No.1098号~


■■■ 日刊IWJガイド「9.14、国会前再び埋め尽くした4万5千人の大群衆をIWJが6元生中継! 本日も国会前から多元中継!~今日はハーケンクロイツ旗がドイツの国旗に制定された日。二度と繰り返すな、ナチズムと日本の軍国主義ファシズム!」2015.9.15日号~No.1098号~ ■■■
(2015.9.15 8時00分)

 おはようございます。IWJで主としてテキスト関係の編集を担当している平山と申します。

 秋風が涼しかった昨夜、国会前にはSEALDs(シールズ)と「総がかり行動実行委員会」の市民が集結。今週中にも強行採決が行われると見られている安全保障関連法案に対し、「安倍は辞めろ!」「憲法守れ!」のコールを響かせました。
IWJは6台のカメラを最終的に投入。うち2つは、長い物干し竿のようなロッドに先にGoProという小型カメラをくくりつけた新機材。ch7とch8で、お伝えました。最も高い位置で7.5mから撮影した、このハイポジジョン・カメラの映像を編集した動画を緊急編集してアップしましたので、ぜひ、ご覧いただくとともに、多くの方々に拡散・シェアしてください。

【ハイポジションカメラ映像・ハイライト】安保法案に反対する国会前抗議行動 SEALDs・総がかり行動実行委員会
http://youtu.be/lGgvo-cIs4A

 18時30分にはじまった抗議は、19時10分頃、押し寄せた人波が警察の規制線を突破。車道に人が溢れだしました。詰めかけた市民は主催者発表で4万5000人。平日の夜、勤め帰りの方々が参加したと考えると、大変な数だと思います。ペンライトの数々が輝いていました。

安保法制の国会での審議は昨日で事実上終了をむかえ、本日はSEALDsの奥田愛基さんや、憲法学者の小林節さんも出席する中央公聴会が開かれ、明日16日には新横浜で地方公聴会が行われます。

 与党・安倍政権は、16日中の委員会採決を目指しており、つまり、強行採決の日まで最速で(今日を入れて)、あと2日となりました。抗議は今日も、明日も、明後日も、今週は毎日行われる予定です。日本という国の、まさに正念場。みなさまも、ぜひ、国会前に足を運んでみてください! 地方にいらっしゃる方など、どうしても国会前には来れないという方、ぜひ、IWJでご視聴してください。
 昨日の抗議には岩上さんも現場からその模様を緊急生レポートしました。カメラを撮りながら、ツィートするという離れ業で、現場の空気を生々しく伝えました。IWJではそれをリアルタイムに3本の記事にしたので、ぜひご覧下さい!

・【19時10分・国会前決壊!】安保法制に反対する国民の抗議行動、押し寄せた人波が規制線を突破!現場から岩上安身が緊急生レポート!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/264423

・【20時50分・機動隊が国会前を封鎖!】鳴り響く「道をあけろ!」コール、警察による過剰警備で国会前が騒然!水島朝穂氏「安倍さんは恐れている」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/264479

・【22時・国会前開放】4万5000人の「安倍晋三から日本を守れ!」コール 「今週は毎日やります! 民主主義を諦めない!」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/264506

■「戦争法案」に関する寄稿・レポート・メッセージをお寄せください!

国会で審議されている集団的自衛権にもとづく安全保障関連法案に反対しているのは、野党の国会議員やSEALDsのメンバーだけではありません。「安全保障関連法案に反対する学者の会」への賛同人数は、なんと1万3,000人を突破。全国の学者からも、「戦争法案」の廃案を求める声が相次いでいるのです。

 IWJでは、全国の学者の方々、そして一般の市民の皆様から、この「戦争法案」に対する寄稿・コメントを募っています。これまでにお寄せいただいた寄稿・メッセージ・レポートは、下記のページに集約していますので、ぜひご一読ください。

※安倍政権の集団的自衛権にもとづく「安保法制」に反対するすべての人からのメッセージ
http://bit.ly/1Dctmg0

 本日は、多数お寄せいただいたメッセージの中から、「安全保障関連法案に反対する学者の会」賛同者で、ミドルベリー国際大学院教授の赤羽恒雄さんの寄稿をご紹介いたします。

 「集団的自衛権の行使にあたっての3条件はあまりにも曖昧です。日本が『敵国』となり攻撃を受ける可能性が高まり、海外に居住する邦人の生命を危険にさらすことになることも十分考えられます。日米の軍事介入がさらに拡大することも考えられます。

 どのような展開、結果になるかわからないのが戦争です。これは先の戦争で日本が学んだことです。このような危険を孕む安保政策を安倍政権が憲法の解釈変更だけで国民の反対を押し切っても進めようとするのは暴挙だと言わざるを得ないでしょう。

 安保関連法案は廃案にして、憲法改正すべきかどうかを国民に直接問うのが今の憲法のルールです。このルールを守るのが立憲民主国家の姿でしょう」

 上記文章の中で赤羽さんは、集団的自衛権の行使によって日本が「敵国」となる可能性を指摘しています。

 しかし、実のところ日本は既に「敵国」なのです。岩上さんがこれまでインタビューや原稿の中で繰り返し指摘してきましたが、国連憲章では第2次世界大戦の枢軸国、すなわちドイツと日本を「敵国」と規定する敵国条項が存在します。ドイツは戦後、ブラント首相の「東方外交」によって周辺国の信頼を勝ち得たので、実質的にこの敵国条項の対象外になっていると言われます。つまり、いまだ「敵国」のままであり続けているのは、世界中で日本だけなのです。
 岩上さんの言葉を借りると、日本は「保護観察中」の身なのです。歴史を知らなければ、あるいは捏造された歴史修正主義者達の自己陶酔史観しか知らなければ、日本がいまだに「保護観察中」の身であるという自覚は生まれないでしょう。

 国会で審議中の安全保障関連法案が可決され、自衛隊が米軍と一体化して世界中で戦争をするような事態になれば、赤羽さんが言うように日本は世界のあちこちの国々にとって「敵国」となるばかりでなく、実際に「敵国条項」が発動されて、制裁戦争の対象となるかもしれません。「国連」の安保理の承認なくして制裁の対象とされうるのが「敵国」なのです。「保護観察中」の身である日本に、再軍備の道はあり得ないと、この赤羽さんの寄稿を読んで、改めて痛感させられました。

※【安保法案反対 特別寄稿 Vol.280】 日本が「敵国」となり攻撃を受ける可能性が高まる 「安全保障関連法案に反対する学者の会」賛同者 ミドルベリー国際大学院国際政策教授・赤羽恒雄さん
http://iwj.co.jp/wj/open/anti-war-msg-00280

 私たち主権者たる国民が、国際社会の「敵国」へと突き進む国家権力の暴走に対し、縛りをかけるために使うことができるのが、憲法です。SEALDsのメンバーが「安倍政権は、憲法守れ!」とコールしているように、権力が暴走している時、私たち主権者国民は憲法を守るようにストップをかけることができます。どんな権力者であっても、あくまで憲法の制約の範囲内でしか、権力を行使できない。これが立憲政治の要です。民主主義は、選挙が終わったら議員らに全てを委ねるという、白紙一任主義ではありません。

 自民党は、そんな憲法の精神を骨抜きにすべく、自民党改憲草案というとんでもない代物をすでに用意しています。この草案が現在の憲法に置き換わってしまったら、平和主義はもちろん、私たちの基本的人権は著しく制限されてしまいます。そもそも憲法は国民が権力者にあてて書くもので、自民党の改憲案はベクトルが逆を向いており、もはや近代立憲主義にのっとった憲法とは呼べない代物です。
自民党は、必ず、この違憲の戦争法案のあとに、明文改憲を訴えてくるでしょう。日本の立憲民主主義は、取り返しのつかないダメージを受けることになりかねません。
自民党憲法草案の「トンデモ」ぶりに関しては、澤藤統一郎弁護士、梓澤和幸弁護士、そして岩上さんによる鼎談を収録した『前夜~日本国憲法と自民党改憲草案を読み解く』を、ぜひお読みいただければと思います。本当に、この本は今こそ、必読です!
 『前夜』は、全国の書店、Amazonの他、IWJのホームページでもご購入いただけます。憲法改正に「No!」の声をあげ続けるためにも、ぜひ『前夜』をご一読いただければと思います。

※前夜 ~日本国憲法と自民党改憲案を読み解く
http://bit.ly/1jWh3da

 また、IWJでは、この安保法制に関する特集ページを緊急で立ち上げました! 題して「強行採決目前!安保法制 緊急特集 ~対米『属国』戦争法案の正体」!

※強行採決目前!安保法制 緊急特集 ~対米「属国」戦争法案の正体
http://iwj.co.jp/wj/open/feature-anpo

 IWJでは現在、安保法制関連のアーカイブをフルオープンで公開しています。各記事には特集ページからリンクしてアクセスできますので、ぜひ、この機会にご覧ください! また、一人でも多くの方々に、「IWJが安保法制の大特集ページを開設して、今なら期間限定でフルオープンだよ!」とお知らせください!
よろしくお願いします!

…(後半へ続く)

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◆中継番組表◆
本日のIWJの中継番組表をお送りします。
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

**2015.9.15 Tue.**

【Ch4】12:30~「中央公聴会開催抗議緊急行動」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※「総がかり行動実行委員会」主催の、国会正門前での緊急抗議行動。

【Ch4】13:00~「戦争法案廃案!国会正門前『座り込み行動』」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※「総がかり行動実行委員会」主催の、国会正門前での座り込みを中継します。

【Ch5】15:30~「『安保法案に反対する8ヵ国語署名活動』 菱田修寛氏 記者会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
※「安保法案に反対する8ヵ国語署名活動」主催者の菱田修寛氏による記者会見を中継します。

【IWJ_IBARAKI1】17:30~「参議院での強行採決はゆるさない!いばらき総がかり行動」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-ibaraki1
※「『戦争法制』に反対する茨城県実行委員会」主催のいばらき総がかり行動を中継します。

【Ch6】18:30~「真実をあぶりだそう!安倍政権&メディア 仲良しアピール」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=6
※「マスコミに公正な報道を求める市民の会」主催の、安倍政権とメディアの癒着を大衆に訴えるアピールを中継します。

【IWJ_KYOTO1】18:30~「SAY NO WAR SOUND DEMO」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-kyoto1
※戦争法案の強行採決に反対する緊急行動「SAY NO WAR SOUND DEMO」を中継予定。

【Ch4】18:30~「安保法案に反対する国会前抗議行動 SEALDs・総がかり行動実行委員会 ―固定カメラ」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※「SEALDs」・「総がかり行動実行委員会」主催の国会前抗議行動。こちらは固定カメラです。

【Ch5】18:30~「安保法案に反対する国会前抗議行動 SEALDs・総がかり行動実行委員会 ―遊軍カメラ」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
※「SEALDs」・「総がかり行動実行委員会」主催の国会前抗議行動。こちらは遊軍カメラです。

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◆明日の中継番組表◆

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

**2015.9.16 Wed.**

【Ch未定】 13:00~「戦争法案廃案!国会正門前『座り込み行動』」
※「総がかり行動実行委員会」主催の国会正門前座り込み行動を中継予定。

【IWJ_KANAGAWA1】13:00~「平和安全法制特別委員会 地方公聴会・神奈川」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-kanagawa1
※神奈川県内で開催される平和安全法制特別委員会の地方公聴会を中継予定。

【Ch未定】13:00~「戦争法案採決阻止!横浜地方公聴会緊急抗議行動」
※神奈川県内で開催される、横浜地方公聴会緊急抗議行動を中継予定。

【Ch未定】13:00~「日本外国特派員協会主催 SEALDsメンバー・奥田愛基氏、本間信和氏、芝田万奈氏 記者会見」
※「日本外国特派員協会」主催の「SEALDs」メンバー・奥田愛基氏、本間信和氏、芝田万奈氏らによる記者会見。

【Ch未定】18:00~「立憲デモクラシーの会 緊急シンポジウム 『違憲の安保法制に抗する!』」
※「立憲デモクラシーの会」主催の緊急シンポジウムを中継予定。
発言予定者は樋口陽一氏、山口二郎氏、長谷部恭男氏、高見勝利氏、千葉眞氏、西谷修氏、杉田敦氏、阪口正二郎氏、青井未帆氏、石川健治氏、中島徹氏、中野晃一氏、齋藤純一氏、遠藤誠治氏、石田憲氏、ほか。

【IWJ_OSAKA1】18:30~「『ほんまやばいでTPP』講演集会」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-osaka1
※「ほんまやばいでTPP実行委員会」主催の講演集会。講師は同志社大学大学院教授の浜矩子氏。

【Ch未定】18:30~「安保法案に反対する国会前抗議行動 SEALDs・総がかり行動実行委員会 ―固定カメラ」
※「SEALDs」・「総がかり行動実行委員会」主催の国会前抗議行動。こちらは固定カメラです。

【Ch未定】18:30~「安保法案に反対する国会前抗議行動 SEALDs・総がかり行動実行委員会 ―遊軍カメラ」
※「SEALDs」・「総がかり行動実行委員会」主催の国会前抗議行動。こちらは遊軍カメラです。

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(前半の続き)…

■「TRUE DEMOCRACY」Tシャツ大好評発売中!&プラカード作製のお知らせ

 9月も中盤に差しかかり、季節はもう秋です。さすがにTシャツ一枚では涼しいかもしれませんが、長袖のロングTシャツを着て、その上からこのTシャツを重ね着したり、さらにその上にパーカーやカーディガンを羽織ったりすれば、まだまだいけますよね。「真の民主主義ってなんだ??」と声をあげて世のお偉方に問いたい方々。ぜひ、大好評発売中の「TRUE DEMOCRACY」Tシャツをご着用ください!

 この「TRUE DEMOCRACY」Tシャツ、デザインはもちろん、着心地もバッチリです。

 色は、ブラック×レッド、生成り(ナチュラル)×エンジ、ネイビー×イエローの3色を用意しています。サンプルはIWJのホームページからご覧いただけますので、ぜひチェックしていただきたいと思います。

IWJのホームページで絶賛発売中です!この機会にぜひ、お買い求めください!

・ブラック×レッド
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=140

・生成り(ナチュラル)×エンジ
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=141

・ネイビー×イエロー
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=142

また、IWJでは、このたび、この「TRUE DEMOCRACY」Tシャツのプリント図案を使った、プラカード用の画像を作製いたしました。IWJとしてできることを考えて、たどり着いたささやかな連帯の表現の試みです。
昨夜の国会前でも、このプラカードを掲げている方がいらして、岩上さんがバッチリ一眼レフで撮影しました!

http://iwj.co.jp/wj/open/wp-content/uploads/2015/09/IMG_0186.jpg

http://iwj.co.jp/wj/open/wp-content/uploads/2015/09/IMG_0198.jpg
▲国会前にて

簡単にプラカード化していただけるように、マルチコピー機の設置された全国のセブンイレブンの店舗にて、A3サイズで簡単に、そして綺麗にカラー印刷できるようにいたしました。

プリントアウトしたものを台紙に貼り付けていただくことで、プラカードとしてご利用いただけます。

画像の種類は、販売中のTシャツの3色(黒?赤、紺?黄、生成り?エンジ)に加えて、白?赤の4色と、さらに、岩上さん直筆の「真の民主主義を!」のメッセージバージョンと、余白を残してご自由にメッセージを書き入れていただけるバージョンの計6種となります。

画像はこちらからご覧ください

http://iwj.co.jp/info/whatsnew/post/22589

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<ネットプリント方法のご案内>

1 マルチコピー機の設置された全国のセブン-イレブン店頭のマルチコピー機の操作画面より「ネットプリント」を選択します。

2 マルチコピー機に下記の対象となるプリント予約番号(8桁数字)を入力し、印刷代金を入れてプリントアウトします。
※印刷代金はA3サイズの場合、1枚100円(税込)が必要です。

<プリント予約番号一覧(有効期限2015/9/21)>

1
ホワイト×レッド 岩上さん直筆「真の民主主義を!」(A3縦)
プリント予約番号:32675794

2
ホワイト×レッド 余白あり(A3縦)
プリント予約番号:57731557

3
ホワイト×レッド(A3横)
プリント予約番号:27777964

4
ブラック×レッド(A3横)
プリント予約番号:25807520

5
ネイビー×イエロー(A3横)
プリント予約番号:16525805

6
生成り×エンジ(A3横)
プリント予約番号:65787715

セブンイレブン店舗の検索はこちらから(マルチコピー機設置の有無もご確認ください。)
http://www.sej.co.jp/shop/index.html

詳しい使い方はこちらのをStep3以降をご覧ください。
http://www.sej.co.jp/services/popup/svflow_print_online.html

A3サイズ以外のサイズでプリントアウトしたい方は、こちらのページから画像をダウンロードしていただくこともできます。

http://iwj.co.jp/info/whatsnew/post/22589
14日までが期限でしたが、急遽、一週間、延長いたしました!
ぜひ、ご活用ください!

■本屋さん始めました! 本のお買い物は「IWJ書店」をご利用ください!

IWJでは、岩上さんがインタビューした有識者の方々の書籍を、著者のサイン入りで販売する新しいサービスを始めました! その名も「IWJ書店」。この「IWJ書店」を、ぜひ、皆様のお気に入りの本屋さんの一つに加えていただければ、と思います。

 この「IWJ書店」は、おかげさまで、オープン以来、大変なご好評をいただいてきました。これまで、孫崎享著『日米開戦の正体~なぜ真珠湾攻撃という道を歩んだのか』、長谷部恭男著『憲法と平和を問いなおす』、小林節著『憲法改正の覚悟はあるか~主権者のための日本国憲法改正特別講座』、古賀茂明著『国家の暴走~安倍政権の世論操作術』などなど、数多くのサイン入り書籍を販売し、いずれもすぐに完売となりました。お買い求めいただいた皆様、誠にありがとうございました。

他にもこの「IWJ書店」では、集団的自衛権にもとづく安全保障関連法案に対して警鐘を鳴らしている早稲田大学教授の水島朝穂氏の著書『ライブ講義 徹底分析!集団的自衛権』や、新国立競技場建設問題をコンパクトにまとめた森まゆみ氏の著書『異議あり! 新国立競技場――2020年オリンピックを市民の手に』、IWJではすっかりお馴染みで、日中関係に詳しい横浜市立大学名誉教授の矢吹晋氏の書籍なども販売中です。

また、このたび、「闘う政治学者」の異名を取り、国会前でもスピーチを行なっている法政大学教授の山口二郎氏の著書二冊の販売を開始しました。

 「IWJ書店」は、IWJの定額会員にご登録いただいた方のみ、ご利用いただけます。この機会にぜひ、IWJの定額会員にご登録いただき、サイン入りの書籍を「IWJ書店」でゲットしてみてください!

※IWJ定額会員へのご登録はこちらから
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

New!【山口二郎さんサイン入り】『徹底討論 日本の政治を変える―これまでとこれから』
http://bit.ly/1K9Hwnl

New!【山口二郎さんサイン入り】『いまを生きるための政治学』
http://bit.ly/1iIBgds

再入荷!【矢吹普さんサイン入り】『敗戦・沖縄・天皇~尖閣衝突の遠景』
http://bit.ly/1J9mm6e

再入荷!【矢吹普さんサイン入り】『チャイメリカ~米中結託と日本の進路』
http://bit.ly/1E8SZ6W

再入荷!【矢吹普さんサイン入り】『尖閣問題の核心~日中関係はどうなる』
http://bit.ly/1JaNAtK

再入荷!【矢吹普さんサイン入り】『尖閣衝突は沖縄返還に始まる~日米中三角関係の頂点としての尖閣』
http://bit.ly/1yAOWy0

【水島朝穂さんサイン入り】『ライブ講義 徹底分析! 集団的自衛権』
http://bit.ly/1Dj0GaN

【笹山尚人さんサイン入り】『ブラック企業によろしく 不当な扱いからあなたを守る49の知識』
http://bit.ly/1JCpqHB

【笹山尚人さんサイン入り】『パワハラに負けない!―労働安全衛生法指南』
http://bit.ly/1Oq1tqN

【森まゆみさんサイン入り】『異議あり! 新国立競技場――2020年オリンピックを市民の手に』
http://bit.ly/1Kgr6vU

 この「IWJ書店」以外にも、IWJのサイトでは、「岩上安身によるスペシャルインタビュー」「饗宴」「クロストークカフェ」「Deep Night」などのDVD、岩上安身直筆サイン入りの『百人百話』第一・第二集、梓澤和幸弁護士、澤藤統一郎弁護士とともに自民党の憲法改正草案を逐条で読み解いた『前夜』などの書籍、Tシャツ、オリジナルステッカーなどをご購入いただけます。

 こうした書籍やグッズ、DVD販売の収益も、私たちIWJの活動の支えとなります。ぜひ、お買い求めください!

※IWJグッズのご購入はこちらから
http://iwj.co.jp/shop/goods/main.html

■事務スタッフ、テキストスタッフを大至急募集しています!

IWJでは事務スタッフ、テキストスタッフを大募集中です!

 ここでは、私が従事しているテキスト関係の仕事についてご紹介いたします。テキストスタッフとは、「テキスト」全般に関わる仕事で、現場に出て取材をし、記事を書く、いわゆる「記者」だけにとどまりません。各種リサーチ、パワーポイントの作成、Twitterでの実況、原稿のリライトや注釈付けといった具合に、幅広い作業が含まれます。

 現場で取材したことをスピーディーにTwitterで実況することもあれば、何日もかけて頭をひねらせながら文章を仕上げていくこともあります。いずれにしろ、IWJの核として、テキストベースの情報を発信していくことが仕事の中心的な内容となります。

 勤務形態は、在宅でも可能ですので、地方在住でもパソコンさえあれば、テキストスタッフとしてお手伝いいただくことも可能です。

 また、英語をはじめ、中国語、フランス語、ドイツ語など、外国語に堪能な方も募集しています。IWJは、日本国内だけでなく、情報をワールドワイドに発信していきたい、と考えています。翻訳などの能力に長けているかたの応募をお待ちしています。

応募条件の詳細は、以下の通りです。

 <総務・営業事務スタッフ>

契約など一般的な総務の業務の他、営業事務、事務所内庶務、資料のファイリング、そして経理の補助的なお仕事もお願いする場合があります。

■応募条件

・ワード・エクセル・メール送信などの基本的なPC操作ができる方
・責任感・協調性のある方
・IWJスタッフを裏で支えたいと思ってくださる方
・未経験者可。経験者や専門知識のある方歓迎

<一般事務スタッフ>

電話やメールでの外部の方との連絡、岩上さんのスケジュールを把握してのインタビューのアポ取りや、スケジュール管理。イベント開催の準備、ファイリングやその他、諸々発生する、庶務的なことなど、IWJの活動のまさに屋台骨となる重要なお仕事です。

■応募条件

・事務経験のある方
・PC操作に不安のない方
・柔軟性があり、協調性のある方
・責任感のある、真面目な方
・IWJの報道に関心や理解があり、政治・社会問題にも興味のある方
・できれば運転ができる方。できれば、です。
・できれば長期にわたって勤められる方。これもできれば、です。

<テキストスタッフ>

取材前・企画立案段階からのリサーチャー(資料収集・調査)、取材・記事の執筆、実況・報告ツイート、記事の編集・作成・校正・アップロード・告知、筆力がある方は他のライターの記事のリライト、メールマガジン「岩上安身のIWJ特報」、「IWJウィークリー」の編集、注釈の作成、発注管理、校正など、テキスト作成に関わる業務全般。(すべてできなくても可。得手不得手によって部分的担当だけもあり)

■応募条件

・IWJのコンテンツに理解があり、方向性に共感できる方
・読解力と論理的な文章力のある方
・マスコミ、出版業界経験者歓迎
・未経験者でも素直に仕事を覚えようという方なら歓迎
・人とのコミュニケーションスキルがあり、明るく、協調性のある方(チームワークで動くので)
・パソコンが使える方
・知的好奇心旺盛な方
・地道に粘り強く仕事のできる方
・外国語が堪能な方、大歓迎
・運転ができる方、気力、体力、機動力のある方、歓迎

各募集スタッフのその他の詳細の項目に関しましては、以下のページよりご確認ください。上記の応募条件は、すべて当てはまっている必要はありません。IWJは今、本当に人手を必要としています!ぜひ、ふるってご応募ください!

【スタッフ応募フォーム】
http://bit.ly/1ALJypQ

■わとはぷ~What happened today?

 今日は9月15日です。1935年のこの日、ナチスの「ハーケンクロイツ」(かぎ十字)が正式にドイツの国旗となりました。

 ナチスがこのハーケンクロイツを党のシンボルとして採用した経緯は、ドイツの考古学者、ハインリッヒ・シューマンがトロイ遺跡の中で「?」のマークを発見し、これをインド・ヨーロッパ語族に共通のシンボルであると見なしたためであると言われています。

総選挙でナチスが勝利をおさめた1933年3月5日には、ナチスのヘルマン・ゲーリングがドイツ国内の公共建造物に一斉にこのハーケンクロイツ旗を掲げさせ、勢力を拡大するナチスの威厳を国内外に示しました。

 第二次世界大戦後、ドイツ国内ではこのハーケンクロイツ旗の使用が禁止に。ナチスの象徴であるハーケンクロイツは、地球上から消え去ったかのように見えました。

 しかし、驚くべきことに、このハーケンクロイツの旗を、他ならぬ日本で振りかざす者達が跋扈しているのです。在特会らレイシストが主催するデモなどでは、日の丸に加え、しばしばハーケンクロイツ旗がはためいていることがあります。在特会やその共感者の考えが、ナチスと親和性がある証拠でしょう。

http://iwj.co.jp/wj/open/wp-content/uploads/2015/09/1b014348de90bc1ba43c62b2458cee3c.jpg

http://iwj.co.jp/wj/open/wp-content/uploads/2015/09/6708e829eda5150bee0d9c262eb472b6.jpg
▲2013年2月17日に、大久保公園から行われた排外デモにて

決して忘れるわけにいかないのは、「ナチスのやり方を学べばいい」という、麻生副総理の、歴史に残る大暴言です。麻生副総理のこの発言の通り、現在の日本は、憲法をないがしろにする解釈改憲という「禁じ手」によって、集団的自衛権にもとづく安全保障関連法案が強行採決されようとしています。このような、本来の手続きを無視した無茶苦茶なやり方がまかり通るようだと、ハーケンクロイツが日本の街中に溢れる日も近いのではないか、そんな気さえしています。

 IWJは、現在の安倍政権が進めているような、日本の軍事国家化・ファシズム化に対して、徹底的に抗いたいと思います。日本が「かつて歩んだ道」を再び進むことがないよう、IWJは声を上げる市民の姿を可視化し続けます。どうぞ、これからもご注目とご支援をよろしくお願いします!

 それでは、本日もよろしくお願いいたします。

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 http://iwj.co.jp/

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