日刊IWJガイド「再稼働された川内原発で早くもトラブル。一方国会は自衛隊内部文書をめぐって紛糾続く!」2015.8.22日号~No.1074号~


■■■ 日刊IWJガイド「再稼働された川内原発で早くもトラブル。一方国会は自衛隊内部文書をめぐって紛糾続く!」2015.8.22日号~No.1074号~ ■■■
(2015.8.22 8時00分)

 おはようございます。IWJで主としてテキスト関係の編集を担当している平山と申します。

 私は毎週土曜日朝に発行される日刊ガイドを担当しているのですが、この欄では、毎週金曜日に国会前で行われているSEALDs(シールズ)の抗議行動について紹介することが恒例となってきました!

 昨夜も「安倍は辞めろ!」「民主主義って何だ!」「立憲主義って何だ!」と訴えるSEALDsのコールを現地から完全生中継しました。その中から、マイクを握った大学生らのスピーチを全文文字おこしし、ハイライト動画とともに記事化しましたので、ぜひ、ご覧いただければと思います。

※2015/08/21 【緊急アップ!】「どうでもいいなら総理を辞めろ!」お盆明けの国会前で若者ら8000人以上が安保法制廃案を求め抗議
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/259149

※【スピーチ全文掲載】「安倍晋三が首相になったのが、日本の最大の間違い」評論家・佐高信氏がSEALDs集会で安倍政権の退陣訴える ~ビートたけし氏に苦言を呈す場面も
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/259141

 さて、そんなSEALDsの若者について、「彼ら彼女らの主張は『だって戦争に行きたくないじゃん』という自分中心、極端な利己的考えに基づく」などとツイートした武藤貴也議員が、自民党を離党しました。8月19日に発売された週刊文春が、武藤議員が知人に未公開株の購入を持ちかけ、集めた出資金の返還を巡ってトラブルになっている、と報じたことがきっかけです。

 8月19日の日刊ガイドで原佑介記者も書いていましたが、武藤議員は「国会議員枠で未公開株が買える」などとして4104万円を集めたものの、株の購入はできず、いまだに700万円もの大金を返済していない、ということです。武藤議員は、週刊文春の取材に対し、700万円が未返済であることを認めています。

※学生デモ批判 武藤議員が“議員枠未公開株”で4100万円集金していた(週刊文春WEB【URL】http://shukan.bunshun.jp/articles/-/5352

 SEALDsの若者を「利己的」だと批判し、「日本精神」復活の必要性を主張していた武藤議員。しかし、実際に利己的で政治家としての倫理観が欠如していたのは、武藤議員のほうでした。私は、武藤議員は有権者への説明責任を果したうえで議員を辞職すべきだと思いますが、皆さんはどうお考えでしょうか?

 武藤議員だけでなく、SEALDsに対しては、ネット上で誹謗中傷が繰り返されています。SEALDsメンバーの顔写真とプロフィールをまとめたサイトが拡散される、などといった事態も起きているようです。

 他方、SEALDsに続けと、先日、巣鴨駅前で集会を行ったMIDDLEs(ミドルズ)がまた動き始めました。本日19時から、MIDDLEsが単独で国会前で抗議アクションを行います。この模様はCh5で配信いたしますので、ぜひ、ご覧いただければと思います。

■川内原発で早速トラブルが… 桜島も依然として「レベル4」のまま

 多くの市民による反対の声にも関わらず、再稼働された鹿児島県の九州電力川内原発1号機。その川内原発で、早速トラブル発生です。

 九州電力によると、川内原発1号機で20日、発電に使った蒸気を冷やして水に戻す「復水器」と呼ばれる設備に異常があることを示す警報機が鳴り、九州電力が調べたところ、塩分の濃度が通常より高いことが分かった、とのこと。

 蒸気を冷やすために取り込んでいる海水が、復水器の中に混ざりこんだことが原因と見られるということです。九州電力は、今のところ原発の運転に問題はなく、発電、送電は続けるとしています。

 再稼働してすぐのトラブルということもあり、近隣の住民の不安は強まっているのではないか、と思われます。東京電力福島第一原発事故の例からも分かる通り、原発はひとたびシビアアクシデントを起こせば、破局的な事態に立ち至ります。電気は十分足りているわけですから、やはり原発は稼働させるべきではないと改めて思います。

 そして、川内原発に関して気になるのは、「噴火警戒レベル4(避難準備)」に引き上げられた桜島の動きです。鹿児島地方気象台によれば、昨日も、桜島では小規模な噴火が観測されたといいます。

 万が一桜島が噴火し、火砕流が直接、川内原発に到達するまでに至らなくとも、火山灰でベントのフィルターが詰まるようなことがあれば、大変です。原発の中で高熱を発する核燃料は、すぐに取り出すことができません。冷却に5年かかります。

川内原発1.2号機では、264本の燃料棒を束ねた集合体が各157体も使われています。これだけの核燃料を、桜島が噴火してからでは、冷却させて、すべて抜き出し、運搬することなど不可能です。

 それだけではありません。岩上さんが常々主張しているように、原発には「戦争リスク」が伴います。安倍政権は「中国や北朝鮮の軍事力の脅威」をしきりに指摘し、その上で、集団的自衛権の行使を求めています。それが事実であるなら、川内原発に、例えば中国や北朝鮮などの弾道ミサイルが撃ち込まれたらどうなるのでしょうか?

 しかし、山本太郎議員が国会の質疑で明らかにしたように、政府はこうしたリスクが現実になったときに、どんな被害が出て、どんな手立てを打つべきか、何ら考えていないのです。日本列島に原発を巻きつけたまま、集団的自衛権の行使容認や歴史認識問題などで他国との緊張を悪化させているのですから、安倍政権のやっていることは非常に危険だと言わざるをえません。

 川内原発再稼働の問題、そして桜島の噴火リスクや「原発×戦争」リスクに関しては、FoE Japanの満田夏花氏、「フクロウの会」の阪上武氏、原子力市民委員会の水藤周三氏と岩上さんによる特別番組を配信いたしましたので、ぜひ、そちらをご覧いただきたいと思います。

※2015/08/16 桜島は序章に過ぎない!? 「充電」された姶良カルデラの脅威! 日本全土を襲う巨大噴火と川内原発再稼働の「愚」~IWJ×FFTV特番第2弾!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/258227

■IWJは「安保法制国会」の模様もお伝えしています!

 連日、参議院での審議が続く、集団的自衛権行使容認にもとづく安全保障関連法案。IWJのカメラは残念ながら国会の中までは入れませんが、「安保法制国会ハイライト」と題し、その模様をテキストでお伝えしています。

 8月19日(水)には、「生活の党と山本太郎となかまたち」共同代表の山本太郎議員が、「第3次アーミテージレポート」について、「安倍政権の政策はこれの完全コピーではないか」と政府側を追及。他にも、日本共産党の小池晃議員や社民党の福島みずほ議員が、自衛隊の内部文書を巡り、政府、とりわけ中谷元(げん)防衛大臣を厳しく追及しています。

 記事では、質疑の全文文字おこしを掲載していますので、ぜひご一読ください。政府側の非論理的で滅茶苦茶な答弁が、手に取るようにお分かりいただけるかと思います。

※【安保法制国会ハイライト】山本太郎議員が日本政府の「属国タブー」を追及!原発再稼働、TPP、秘密保護法、集団的自衛権…安倍政権の政策は「第3次アーミテージレポート」の「完全コピーだ」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/258755

※【安保法制国会ハイライト】砂川判決は米国に魂を売った「腐った判決だった」! 山本太郎議員が米国の“ニーズ”で国防費を肩代わり(リバランス)する政府を追及「忠犬ハチ公もびっくり」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/258820

※【安保法制国会ハイライト】「検討ではなく研究」… 中谷防衛相が苦しい弁明 自衛隊の内部文書めぐり国会紛糾~社民党・福島みずほ議員が南スーダンでの「駆けつけ警護」に関して政府側を追及
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/258933

※【安保法制国会ハイライト】対イスラム国空爆への支援、法理上可能か否か~福島みずほ議員の追及に中谷防衛相、「判断しない」と逃げ続ける
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/258970

※【安保法制国会ハイライト】自衛隊の「軍」表記も国会無視の検討も「内容に問題なし」!? 中谷大臣の呆れた答弁に小池晃議員が喝「国会の自殺行為を本当に認めていいのか」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/259049

※【安保法制国会ハイライト】1日3億円の国会を95日延長、しかし出席率3割の安倍総理に山本太郎議員「より積極的に參加し国民の理解を深める『気持ち』はあるのか?」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/259070

 これらの中で、「第3次アーミテージ・レポート」に関して山本議員が追及した記事には、非常に多くのアクセスがありました。この「第3次アーミテージレポート」の存在は、発表された2012年8月15日当時から
IWJでは繰り返しその内容の問題を指摘し、全文訳をいち早く掲載した他、詳細な注釈を付したテキストをメルマガ「岩上安身のIWJ特報!」で発行したりもしてきました。

※2013/02/03 【IWJブログ】CSIS「第3次アーミテージレポート」全文翻訳掲載
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/56226

※2013/02/27 【IWJブログ】「アーミテージさん、ありがとうございます」属国日本の姿を堂々とさらけ出した安倍総理 米講演で
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/61863

※2013/02/03 IWJ特報 75号 ― CSIS『第3次アーミテージレポート』全文翻訳・完全注解~米国からの命令書を読み解く(1)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/59054

※2013/04/30 IWJ特報 84号・85号 ― CSIS「第3次アーミテージレポート」全文翻訳・完全注解 ~属国・日本への米国からの命令書を徹底的に読み解く(2)(3)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/76918

 注目していただきたいのは、この「第3次アーミテージ・レポート」の執筆者であるリチャード・アーミテージ氏が所属する米国のシンクタンクCSIS(戦略国際問題研究所)に、安倍総理は総理就任後まもなくのタイミングで講演をしに行っているということ、そしてこのCSISが、重篤な副反応被害が多数報告されている子宮頸がんワクチンについて、日本政府に対し使用を再開するよう「指示」するレポートを出している、ということです。子宮頸がんワクチン、集団的自衛権行使容認、そしてTPPから原発再稼働に至るまで、すべて「米国の要求」という線でつながっているのです。

※【岩上安身のニュースのトリセツ】集団的自衛権という「暴挙」と危険な子宮頸がんワクチンの接種継続という「異常」とに共通する「米国からの圧力」(中編) ~現実化するジャパンハンドラーの「指示」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/162109

※【岩上安身のニュースのトリセツ】集団的自衛権という「暴挙」と危険な子宮頸がんワクチンの接種継続という「異常」とに共通する「米国CSISからの圧力」(後編) ~ワクチン推進のためには「メデイア監視」が必要?
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/162537

 子宮頸がんワクチン副反応被害問題に関しては、一昨日、安斎さや香記者による当事者へのインタビュー記事をアップいたしましたので、こちらもぜひご一読ください。

※【IWJレポート】突然の記憶障害、車いす生活。今なお続く激しい痛みに耐えなければならない日々――重い症状と闘う子宮頸がんワクチン副反応被害者と家族が語る4年間の記録(聞き手:安斎さや香記者)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/258954

 他にも国会では、昨日はまた一つ大きなポイントがありました。安倍総理が民主党の蓮舫議員の質問中に、「まあいいじゃないか」と野次を飛ばしたのです。安倍総理には以前にも、国会の審議中に辻元清美議員に対して「早く質問しろよ」と野次を飛ばし、その後に陳謝をしたという経緯があります。野次の対象が2人とも女性だったことから、安倍総理には女性蔑視の考えが根本にあるのではないか、と疑りたくもなってきます。

※2015/07/15 強行採決に辻元清美氏「言葉にならないほどの怒り」 岩上安身のインタビューで安保法制の矛盾と安倍総理の数々の「嘘」を糾弾
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/253113

 この質疑の模様も、準備が整いましたらハイライト記事として公開いたしますので、どうぞご注目ください!

■横浜国立大学教授・伊藤公紀氏に岩上さんがインタビュー

 地球は本当に温暖化しているのか――。この疑問を巡って行われてきた横浜国立大学教授・伊藤公紀氏へのインタビューが、昨日、完結しました。

 今回のインタビューでは、伊藤氏が日本の地熱エネルギーのポテンシャルを紹介。地熱は風力や水力と比べても安定的であり、「原発54基ぶんのエネルギーをまかなうことができる」と語りました。

 8月5日と今回の2回に分けて行われたインタビューは、『ショック・ドクトリン』の著者であるナオミ・クライン氏が雑誌『世界』に発表した、人為的な地球温暖化説を支持する論文に対して懐疑を示すことからスタートしています。伊藤氏は、「温暖化はCO2だけが原因ではない」と断言し、気候変動は、太陽風や紫外線、月の潮汐力も影響していることを説明。それらが複雑に絡み合い、北極振動、北大西洋振動、エルニーニョ、南方振動、海底の地形までもが作用し合って気候変動が起きていると述べ、そのメカニズムを解き明かしていきました。

※2015/08/05 「科学の基礎は疑うこと。疑わなくなったら単なるドグマです」――CO2削減を主張するナオミ・クライン氏の論拠に疑問 ~岩上安身による伊藤公紀氏インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/256431

 伊藤氏へのインタビューは、2013年に3回に分けて立て続けに行っています。こちらもこの機会に、ぜひご覧いただければ、と思います。

※2013/02/14 「気候変動には温室効果ガス以外にも多くの要因がある」 岩上安身による伊藤公紀氏(横浜国立大学教授)インタビュー第一弾
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/57587

※2013/02/28 「温度上昇はCO2が原因でないことが証明された」 破綻する地球温暖化論 ――岩上安身による伊藤公紀氏インタビュー 第二弾
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/62226

※2013/03/14 様々な「温暖化が原因」の嘘 ――岩上安身による伊藤公紀氏(横浜国立大学教授)インタビュー第三弾
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/67423

 この「地球温暖化と原発ルネッサンス」シリーズは、DVD化する予定ですので、どうぞご期待ください!

■「戦争法案」に関する寄稿・コメントをお寄せください!

 衆議院で強行採決され、審議の場を参議院へ移した集団的自衛権行使容認にもとづく安全保障関連法案。この「戦争法案」に反対しているのは、SEALDsを中心とする若者だけではありません。「安全保障関連法案に反対する学者の会」への賛同人数は、なんと13,000人を突破。全国の学者から、「戦争法案」の廃案を求める声が相次いでいます。

 IWJでは、全国の学者の方々、そして一般の市民の皆様から、この「戦争法案」に対する寄稿・コメントを募っています。これまでにお寄せいただいた寄稿・コメントは、下記のページに集約していますので、ぜひご一読ください。

※安倍政権の集団的自衛権にもとづく「安保法制」に反対するすべての人からのメッセージ
http://bit.ly/1Dctmg0

 本日は、多数お寄せいただいたメッセージの中から、66歳で元電子技術者の方のメッセージをご紹介したいと思います。

 「日本を支配する『ご主人様』である米国の利益のために、『奴隷』である日本が、米国の指定する相手国に対して『米国と一緒に戦争をして差し上げる』、これが戦争法案の本当の目的だと、明確に認識する必要があります。そうでないと、いくら反対を唱えても、何の効果もありません。一方的に押しまくられ、戦争法案が必ず成立し、間違いなく日本は戦争に突入します」

 この方が仰るように、日本は米国の世界戦略のもとに集団的自衛権の行使を容認し、安全保障関連法案を制定しようとしています。すべてが米国の要求通りであることは、先述した「第3次アーミテージレポート」や、改定された日米ガイドラインの内容を見れば明らかでしょう。日本の姿は、この方が指摘されているように、「奴隷」そのものです。

 日本は、米国の「指示」に唯々諾々とつき従い、特定秘密保護法の施行や原発の再稼働、集団的自衛権行使容認などを前のめりで進めています。そして、その先にあるのは、明文改憲です。平和主義、国民主権、基本的人権の尊重をうたった日本国憲法が、それらはもちろん、立憲主義をも蔑ろにしたあの自民党憲法改正草案に書き換えられてしまうのです。

 自民党憲法草案の「トンデモ」ぶりに関しては、澤藤統一郎弁護士、梓澤和幸弁護士、そして岩上さんによる鼎談を収録した『前夜~日本国憲法と自民党改憲草案を読み解く』を、ぜひお読みいただければと思います。

 『前夜』は、全国の書店、Amazonの他、IWJのホームページでもご購入いただけます。憲法改正に「No!」の声をあげ続けるためにも、ぜひ『前夜』をご一読いただければと思います。

※前夜 ~日本国憲法と自民党改憲案を読み解く
http://bit.ly/1jWh3da

…(後半へ続く)

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◆中継番組表◆
本日のIWJの中継番組表をお送りします。
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

**2015.8.22 Sat.**

【IWJ_EHIME1】14:00~「フリーライター・鶴田由紀氏講演会『巨大風車は、環境を破壊している!意外と知られていない風力発電のウソ』」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-ehime1
※「愛媛環境ネットワーク」主催。フリーライター・鶴田由紀氏が「風力発電のウソ」を説明する講演会の模様を中継します。

【IWJ_NIIGATA1】16:00~「STOP戦争法案×若者デモ@NIIGATA」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-niigata1
※安保法制に反対する抗議デモの模様を新潟市やすらぎ提から中継します。

【IWJ_KANAGAWA1】18:30~「鎌倉でつなぐ2015~沖縄、福島、イラク、そして日本国憲法」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-kanagawa1
※「鎌倉でつなぐ実行委員会・『祝いの島』を鎌倉で観る会」主催。SEALDsの奥田愛基氏、『涙の後は乾く』著者のキャサリン・ジェーン・フィッシャー氏らが登壇するイベントの模様を中継します。

【Ch5】19:00~「戦争法案に反対するミドルズ 国会前抗議アクション」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
※「MIDDLEs」による安保法制に反対する国会議事堂前での抗議行動の模様を中継します。

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◆明日の中継番組表◆

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

**2015.8.23 Sun.**

【IWJ_AOMORI1】8:00~「大間風船計画III(R)&大間ビーチクリーン/白砂まつり」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-aomori1
※「大間原発反対現地集会実行委員会」主催で行われる、「大間ビーチクリーン/白砂まつり」を中継予定。

【Ch未定】13:30~「若者憲法集会&デモ主催『戦争法案つぶすデモ@吉祥寺』」
※「若者憲法集会&デモ」が主催で行われる、「戦争法案つぶすデモ@吉祥寺」を中継予定。

【IWJ_IBARAKI1】15:00~「安倍政権NO!リレートーク@茨城」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-ibaraki1
※小林節氏、制服向上委員会らが登場予定のリレートークを中継します。「戦争NO!安倍政権NO!茨城実行委員会」が主催。

【IWJ_KYOTO1】15:30頃~「SEALDs KANSAI 戦争法案に反対する京都デモ」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-kyoto1
※円山公園で行われる、戦争法案に反対する京都デモを中継します。内田樹氏がゲストとして登場予定。

【IWJ_OSAKA1】16:00~「戦争法案を止める緊急デモ in OSAKA」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-osaka1
※戦争法案に反対する全国若者一斉行動に連帯して、大阪で行われる緊急デモを中継します。

【Ch未定】16:30~「SEALDs主催 戦争法案に反対する全国若者一斉行動@青山」
※都立青山公園 南地区に集合して行われる、「SEALDs主催 戦争法案に反対する全国若者一斉行動@青山」を中継します。

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(前半の続き)…

■復刻版「TRUE DEMOCRACY」 Tシャツ、大好評発売中!

 大好評をいただいている復刻版「TRUE DEMOCRACY」Tシャツ。このたび、新たに作成したXS相当の新サイズYL(着丈63cm、身幅46cm)も含め、追加生産分の発売を開始いたしました!

 こちらの「TRUE DEMOCRACY」Tシャツ。私も早速、取材先に着ていきました。肌触りが良いだけでなく、風通しもよくて、真夏の暑い中での取材でしたが、身軽に動きまわってデモの参加者にインタビューをすることができました。着心地はバッチリです! その後、プライベートでも愛用させていただいています。

 この「TRUE DEMOCRACY」Tシャツは、インタビューのためにIWJの事務所を訪れた山本太郎参議院議員と元外務省国際情報局長の孫崎享氏に試着していただきました。孫崎氏は、このTシャツを着て皇居周辺をランニングしてくださるそうです。山本議員にも、このTシャツを着て国会で質問してほしいところですが…。さすがにそれはちょっと無理ですね(笑)。

 色は、ブラック×レッド、生成り(ナチュラル)×エンジ、ネイビー×イエローの3色を用意しています。サンプルはIWJのホームページからご覧いただけますので、ぜひチェックしていただきたいと思います。

IWJのホームページで絶賛発売中です!この機会にぜひ、お買い求めください!

・ブラック×レッド
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=140

・生成り(ナチュラル)×エンジ
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=141

・ネイビー×イエロー
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=142

■本屋さん始めました!本のお買い物は「IWJ書店」をご利用ください!

 あなただけの一冊を、ぜひ「IWJ書店」で――。

 IWJでは、岩上さんがインタビューした有識者の方々の書籍を、なんと著者のサイン入りで販売する新しいサービスを始めました! その名も「IWJ書店」。こちら、オープン以来、おかげさまで大変なご好評をいただいています。

 これまで、孫崎享著『日米開戦の正体~なぜ真珠湾攻撃という道を歩んだのか』、長谷部恭男著『憲法と平和を問いなおす』、小林節著『憲法改正の覚悟はあるか~主権者のための日本国憲法改正特別講座』、古賀茂明著『国家の暴走~安倍政権の世論操作術』などなど、数多くのサイン入り書籍を販売し、いずれもすぐに完売となりました。お買い求めいただいた皆様、誠にありがとうございました。

 さて、「IWJ書店」ユーザーの皆様に嬉しいお知らせです!すっかりIWJではお馴染みとなった横浜市立大学名誉教授の矢吹晋氏の著作4冊を再入荷しました!日中関係、特に尖閣諸島の領有権問題を理解するためには必読の内容です!ぜひ、この機会にご購入ください!

 他にも「IWJ書店」では、集団的自衛権にもとづく安全保障関連法案に対して警鐘を鳴らしている早稲田大学教授の水島朝穂氏の著書『ライブ講義 徹底分析!集団的自衛権』や、新国立競技場建設問題をコンパクトにまとめた森まゆみ氏の著書『異議あり! 新国立競技場――2020年オリンピックを市民の手に』なども販売中です。

 「IWJ書店」は、IWJの定額会員にご登録いただいた方のみ、ご利用いただけます。この機会にぜひ、IWJの定額会員にご登録いただき、サイン入りの書籍を「IWJ書店」でゲットしてみてください!

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再入荷!【矢吹普さんサイン入り】『敗戦・沖縄・天皇~尖閣衝突の遠景』
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再入荷!【矢吹普さんサイン入り】『尖閣問題の核心~日中関係はどうなる』
http://bit.ly/1JaNAtK

再入荷!【矢吹普さんサイン入り】『尖閣衝突は沖縄返還に始まる~日米中三角関係の頂点としての尖閣』
http://bit.ly/1yAOWy0

【水島朝穂さんサイン入り】『ライブ講義 徹底分析! 集団的自衛権』
http://bit.ly/1Dj0GaN

【笹山尚人さんサイン入り】『ブラック企業によろしく 不当な扱いからあなたを守る49の知識』
http://bit.ly/1JCpqHB

【笹山尚人さんサイン入り】『パワハラに負けない!―労働安全衛生法指南』
http://bit.ly/1Oq1tqN

【森まゆみさんサイン入り】『異議あり! 新国立競技場――2020年オリンピックを市民の手に』
http://bit.ly/1Kgr6vU

 この「IWJ書店」以外にも、IWJのサイトでは、「岩上安身によるスペシャルインタビュー」「饗宴」「クロストークカフェ」「Deep Night」などのDVD、岩上安身直筆サイン入りの『百人百話』第一・第二集、梓澤和幸弁護士、澤藤統一郎弁護士とともに自民党の憲法改正草案を逐条で読み解いた『前夜』などの書籍、Tシャツ、オリジナルステッカーなどをご購入いただけます。

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■スタッフ募集のお知らせ

 IWJでは現在、テキスト関係の編集に携わるスタッフ、それから経理及び一般事務スタッフを募集しています。

 テキスト関係の業務では、記者として現場に取材・中継に行くことはもちろんですが、その他にもデスクワークとして、メルマガの編集、リサーチ、記事のリライト、パワーポイントの作成などを担っていただきます。

 私は約4年、IWJでこのテキスト関係の業務に携わってきました。その中で、本当に色んな経験をしました。自分が書いた原稿を岩上さんにみっちり添削してもらうことで、文章力も上達することができたと思います。現場での動きに関しても、記者会見での質問やデモのリポートなど、臆することなくできるようになりました。やり甲斐のある仕事であることは間違いないと思いますので、ぜひ、ふるって応募していただきたいと思います。

 一般事務は、電話やメールでの外部の方との連絡、岩上さんのスケジュールを把握してのインタビューのアポ取りや、スケジュール管理。イベント開催の準備、ファイリングやその他、諸々発生する、庶務的なことなど、IWJの活動のまさに屋台骨を支える仕事です。

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■わとはぷ~What happened today?

 今日は8月22日です。1998年のこの日、甲子園で行われた第80回全国高校野球選手権大会で、横浜高校の松坂大輔投手が決勝戦では史上2人目となるノーヒットノーランを達成しました。横浜高校はこの年、松坂投手の活躍などで、史上5校目となる春夏連覇を成し遂げました。

 松坂投手は、翌年プロ入りし、西武ライオンズ、大リーグのボストン・レッドソックス、ニューヨーク・メッツを経て、今年から福岡ソフトバンク・ホークスの一員としてプレーしています。一時代を築いた松坂投手も、既に34歳。プロ野球選手としてはベテランです。今シーズン、1軍でのプレーはまだありません。

 松坂投手をはじめ、数多くのスター選手を生み出してきた甲子園も、決勝戦が終わり、神奈川県代表の東海大相模の優勝で幕を下ろしました。今年は、岩上さんの母校である早稲田実業の清宮幸太郎選手や、関東第一高校のオコエ瑠偉選手など、注目を集めた選手が数多く登場しました。岩上さんは早実が敗退した準決勝を見て、「清宮君が投手として投げてはどうか」とツイートで斬新な提案を行いました。

※【岩上安身のツイ録】母校・早稲田実業の準決勝敗退に思う~「清宮君自身が投げたらどうか」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/258992

 岩上さんもツイートしていますが、甲子園が終わると「そろそろ夏もおわりだなあ」としみじみ感じます。最近は気温もだいぶ落ち着いてきて、夜などは少し涼しいくらいです。

 今年の夏は、衆議院での安保法制の強行採決や、それにともなうSEALDsの抗議行動の盛り上がり、川内原発の再稼働、安倍総理による「戦後70年談話」など、ニュースが山盛りでした。これから秋に向けて少しずつ涼しくなっていきますが、参議院での安保法制の審議など、ホットなニュースがまだまだ続きます。IWJは引き続き、全力で大手既存メディアが報じない真実を報じ続けていきますので、引き続き、どうぞご注目ください!

それでは、本日もよろしくお願いいたします。

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
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