日刊IWJガイド 「また自民からネトウヨ議員が登場! 自民はどこを切っても自民…今日はパンツの日だから、あの裸の王様にいい加減パンツを履かせよう!」2015.8.2日号~No.1054号~


■■■ 日刊IWJガイド 「また自民からネトウヨ議員が登場! 自民はどこを切っても自民…今日はパンツの日だから、あの裸の王様にいい加減パンツを履かせよう!」2015.8.2日号~No.1054号~ ■■■
(2015.8.2 8時00分)

おはようございます。IWJの原です。

 「立憲主義ってなあに?」とのたまって一世を風靡し、集団的自衛権を火事に例えて10代女子にボッコボコに論破され、最近では「法的安定性など関係ない」などと発言してまた新たな伝説を築いたのは礒崎陽輔首相補佐官ですが(※)、また新たに別の自民党議員が、極めて不愉快な言動を発しました。

※【IWJブログ】「法的安定性は関係ない」発言の礒崎総理補佐官、言い訳にならない言い訳の裏に日本会議の思惑?(日刊IWJガイド7月31日号より)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/255719

 その名も武藤貴也議員。この議員、僕と同じ北海道・釧路の生まれというのですから肩身が狭くなります。武藤議員は昨夜未明、次のようなトンデモツイートを投稿しました。

 「SEALDsという学生集団が自由と民主主義のために行動すると言って、国会前でマイクを持ち演説をしてるが、彼ら彼女らの主張は『だって戦争に行きたくないじゃん』という自分中心、極端な利己的考えに基づく。利己的個人主義がここまで蔓延したのは戦後教育のせいだろうと思うが、非常に残念だ」

戦後教育がけしからん、なんて言っているから、戦前生まれの頑固ジジイかと思いきや、なんと36歳! 自分も戦後生まれの若造じゃないですか。イラッとしますね。

 本当は放置がいいんでしょうけど、若造だろうと権力者。与党議員による無責任な放言は放置できません。

 まず、僕が取材してきた実感としては、SEALDsの皆さんの主張は「憲法を守れ」ということがまずメインです。日本は近代立憲主義国家である、憲法を守らないのはおかしいだろう、そして民主主義国家として民意を無視した強行採決はおかしいだろう、ということです。そのうえで、この安保関連法案が通れば、日本は米国の戦争に加担させられるだろう、といった指摘などもされているわけですね。

 いざ法案が通れば戦場にいくのは若者です。戦争の恐怖を身近に感じ、大義もない、国を守るためでもない戦争に「行きたくない」と考えるのは当たり前のことです。

 それを、あろうことか、この武藤なる議員に言わせれば、若者が「戦争に行きたくない」と思うことは「自分中心、極端な利己的考えに基づく。利己的個人主義」なのだそうです。若者が「この命、お国のために捧げます!」とでも言えというのでしょうか? で、自分は、若者を見送るお国の側に立つ、と。

「じゃ、まずは自分が最前線に行け、若造! ただし他の日本国民を巻き込むな!」と、親父のような歳頃の岩上さんが呆れながら憤慨していました。もっともです。なるべく他人に迷惑をかけないで戦場に行ってもらいたいものです。

 あらん限りの罵詈雑言を浴びせたい気持ちをぐっとこらえて、ちょっと調べてみたら、この武藤なる議員は、作家・百田尚樹氏が「沖縄二紙は潰さないといけない」と言い放った自民党若手勉強会「文化芸術懇話会」の参加者。やはり「永遠の0」のような世界観の持ち主なんでしょう。

 「この命、お国のために捧げます!」という心意気!これぞ日本男児である!…となど思っているのだとしたら、時代錯誤も甚だしい。「あんたらみたいな価値判断の人間に、おれたちの命は預けられない」って言ってるんですよ、国会前に集まる皆さんは。

 武藤さんは昨夜、さらに「SEALDsが『戦争嫌だから法案成立を阻止する』と主張するが、戦争したくないなら国会周辺ではなく領海侵犯を繰り返す中国大使館前やミサイル実験を繰り返す北朝鮮朝鮮総連前で反戦の訴えをすべきだ。法案を阻止しても、国会前で叫んでも、中国や北朝鮮の行動は変えられない」ともツイートしました。

 「国会前で叫んでも、中国や北朝鮮の行動は変えられない」…当たり前でしょうが、他人の国なんだから。我々主権者たる国民は、自国の国会や政府に働きかけて、政治的要求を実現するんです。わかってますか?政治のイロハ。自分たちの体たらくを棚に上げ、「悪いのは全部中国と北朝鮮だい!」とダダをこねている幼稚園児のような発言、国民の負託を受けているはずの国会議員ならやめてもらえませんか? 低俗過ぎます。

 批判的な意見でも真剣に国民の声に耳を傾けたらどうなんでしょうか。しかも、どの世論調査でも国民の大半が安保法案に批判的な見方を示しています。民意に背を向け、「文句は中国に言え!」と論理をすり替える。挙句、数の力で法案を押し切ろうとする。国会議員失格です。

情けないのは、若者は戦争に行け、中国はけしからんなどと、一方では勇ましいことを言いながら、他方、アメリカには何一つものを言えないことです。

ウィキリークスが、日本は各官庁から日銀から大手商社まで、官も民も「同盟国」であるはずのアメリカによって盗聴されまくっていた事実を暴露しましたが、国務省の報道官は、「日本からは抗議はない」と開き直ったそうです。なぜ安倍政権は、日本政府は、自民党は、卑劣な盗聴を行うアメリカ政府に抗議ひとつ行えないのか?? 腑抜け、腰抜けとは、このことではないでしょうか?? 秘密保護法によって、国民に対して情報公開を制限しておきながら、「不誠実な同盟国」には無防備なまま、まる裸。

アジア諸国に威丈高に出て、国民には戦場に赴く自己犠牲を求め、で、自分たちはアメリカ相手には何も言えない情けなさ。考えてみれば、この安保法制も、集団的自衛権の行使容認も、アメリカの要請によるものでしたね。アメリカに対しては、何をされても奴隷のように従順に隷従する属国根性こそ、脱却すべき「戦後レジーム」なんじゃないんですか??

(後半へ続く…)

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◆中継番組表◆
本日のIWJの中継番組表をお送りします。
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

**2015.8.2 Sun.**

【IWJ_NIIGATA1】13:30~「社民党・福島みずほ副党首 街頭演説」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-niigata1
※新潟市中央区内で行われる、社民党・福島みずほ副党首の街頭演説を中継します。

【IWJ_NIIGATA1】14:00~「社民党・福島みずほ副党首 街頭演説」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-niigata1
※新潟市中央区内で行われる、社民党・福島みずほ副党首の街頭演説を中継します。

【IWJ_HYOGO1】14:00~「中国残留日本人孤児は今 ~戦争と『戦後責任』を問い直す~」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-hyogo1
※「9条の会.ひがしなだ」が主催。浅野慎一・神戸大学大学院教授が講師として登壇予定。

【IWJ_HYOGO2】15:00~「核戦争を防止する兵庫県医師の会 第34回記念企画対談 中沢けい×泥憲和『日本の平和、人権、言論を考える』」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-hyogo2
※作家・中沢けい氏と元自衛官・泥憲和氏の対談を中継します。

【IWJ_AICHI1】15:00~「ひかりの広場を怒りの広場に!8.2 怒りの女子デモ第2弾 暴走するアベ政治にレッドカード!」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-aichi1
※「怒れる女子会@なごや」が主催で行われる、「怒りの女子デモ」を中継します。

【Ch4】16:00~「戦争法案に反対する高校生渋谷デモ」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※高校生らによる戦争法案に反対する渋谷デモを中継します。

【録画配信・IWJ_NARA1】20:00~「第5回リニア勉強会 in奈良 ―講師 山田 厚・甲府市市会議員」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-nara1
※2015年8月1日に行われた「第5回リニア勉強会 in奈良」を録画配信します。山田厚・甲府市市会議員が講師として登壇。主催は、「リニア市民ネット・大阪」。

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(…前半の続き)

■SEALDs旋風! 全国で次々!

 とはいえ、武藤議員の傲慢にして発言も、SEALDsが目障りだからこそ出たものです。逆説的にSEALDsの存在感、影響力を認めていることを意味します。

 一昨日もIWJはSEALDsの集会をマルチチャンネルで取材・中継しました。いいスピーチ、いっぱいありました。急ぎ記事化しましたので、是非ご覧ください!

※2015/07/31 「戦争反対」で全世代共闘!「高校生だって自分で自分の未来を選んでいきたい。学校の勉強をしろだとか、そんな冷淡なことを言われても絶対に続ける」25000人が国会前で抗議
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/255735 

※【スピーチ全文掲載】「憲法で33年飯を食って来たが、今日、初めて何が憲法かが分かった。これなんですよ!」水島朝穂教授がSEALDs集会で熱弁 ~ベルリンの壁崩壊直前のドイツと国会前が今、重なる
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/255866 

※【スピーチ全文掲載】「デモに参加すると就職に不利になると脅してくる人がいますが、僕たちがやってることは間違っていないし、否定されるべきではない」SEALDs KANSAI 津田研人さん
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/255874 

 全国で抗議行動が活発化しています。

 昨日は、渋谷のNHK渋谷放送センターを取り囲む抗議集会が開かれました! 主催の方は、今回、初めてこうしたデモを企画した方だそうですが、なんと、それでも参加者は500人(主催者発表)! IWJからは芹沢あんず記者、川島あんなカメラマンが現場から中継しました!

 視聴者数も多く、関心の高さがうかがえました。衆院の安保法案の強行採決も中継せず、今や完全に国策放送になり下がったNHK…。むしろ、囲まれるのが遅すぎたくらいです。今日中に記事化するので、是非ご覧ください!

 安全保障関連法案の強行採決に対する抗議が行われているのは、国会前やNHK前だけではありません! 日本全国、あらゆる場所で、抗議行動、デモが開催されています。

 IWJでは可能な限りその情報を集め、予定を記したスケジュール表を作成しました。あなたの地元でも近々開催されるかも知れません。ぜひ、参考にしてみてください!!

・「集団的自衛権・戦争法案 反対」全国デモ・抗議行動情報
http://iwj.co.jp/feature/demo/

 また、全国で、デモや抗議行動を企画・予定されている方々、ご存知の方は、どしどし情報をお寄せ下さい。他にも、中継にトライしてみたいという方がいらっしゃいましたら、ぜひIWJまでご連絡下さい! 

※ご連絡はこちらまで!
→office@iwj.co.jp

■「原発やるなら戦争やるな」山本太郎議員インタビュー

 昨日、岩上さんが参院の安保特別委で大活躍している時の人、山本太郎議員にインタビューしました! NHK包囲を喜んでいました。なんと山本議員、本日9時から放送のNHK日曜討論に出演します! 何やら「やらかす」予感! 「NHKさん、あんんたたち、昨日取り囲まれていましたよね?」なんて生中継で言ったとした歴史に残る放送になります(笑)。

 昨日は緑のポロシャツにビーサン、まるで湘南から帰ってきたサーファーのような格好でIWJ事務所に表れた山本議員ですが、今や国会では堂々たるベテラン議員の風格すらあります。

 皆さんもご存知のように、山本議員は、岩上さんが3.11以降、ずっと危険視していたがなかなか周知されない「戦争×原発」のリスクをついに国会で追及!これに対し、政府は、中国、北朝鮮の弾道ミサイルの脅威を「差し迫った脅威」であるとしながら原発を「ノーガード」の状態で放置しており、今後も対策を講じる予定はない、と開き直りました!

 山本議員は岩上さんのインタビューで「脆弱な施設をどう守るか、その後をどうするかを考えていないのであれば、その他のこともいろいろと考えていないのでしょう」と指摘。「原発やるなら戦争やるな。戦争するなら原発やめろ。両方やめろ」と訴えました。

 僕も、この日刊IWJガイドを書くために、後半のほうは視聴できなかったのですが、山本議員インタビューも急ぎ記事化しますので、もう少々お待ちください! また、山本議員の国会質問をまだ見ていない方は、IWJが即日全文書き起こししましたので、是非ご覧ください!

※【質疑全文掲載】山本太郎議員が戦争犯罪常習犯・米国の手口を告発!「総理、米国に民間人の殺戮、やめろって言ったんですか? この先、やめろと言えますか?」――安倍総理はまたイラクに責任転嫁
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/255683 

※【質疑全文掲載】「原発にミサイルが着弾したあとの『最悪のパターン』も考えていないのか。呆れてものも言えない」――山本太郎議員が原発×戦争リスクを追及!「福島の事故のようにまた泣き寝入りか」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/255492 

 さらに、昨日は会員限定配信として「山本太郎 × 岩上安身 特定秘密会談(原発×戦争)×秘密=!?」を配信しました! とてもディープな内容となっています! このイベントの模様は、IWJでDVDとして販売しています。1枚1800円とお求めやすい価格となっていますので、再配信をお見逃しになった方は、是非、ご購入ください!

※【DVD】山本太郎 × 岩上安身 特定秘密会談(原発×戦争)×秘密=!?
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=115 

■憲法改正阻止には政権交代が必要!

 大混乱の日本だが、これは安倍政権だけを倒せば終わるわけではない。自民党内で安保法案に表立って反対しているのはこれまで、村上誠一郎議員だけ。そこに河野洋平元衆院議長も加わりましたが、それ以外は何百人いても、みんなイエスマンばかり。昔の自民党とはもうまったく違います。どこを切っても金太郎飴。

安倍さんが辞めても、次の総理も同じような考え方の持ち主であり、政権の本質は変わらないでしょう。とにかく、来年の参院選で野党共闘し、ねじれ状態を作り、さらに連立政権でいいから、政権交代するしかない。

 これも、昨日、山本議員が岩上さんのインタビューに応えて語った言葉です。

 確かに礒崎首相補佐官や武藤議員らの発言をみると、自民党はどこを切っても“安倍カラー”に染まっているのだと感じますよね。となると、仮に安倍総理が退陣したとしても、自公政権が続く限り「自民党改憲草案」の脅威が消えないわけです。

 自民党改憲草案は、本当にえげつない。武藤議員もツイートしていたように、彼らは何かと「戦後教育」をやり玉にあげて「戦後レジーム」を否定しますが、自民党改憲草案が描いているのは、まさに大日本帝国の復活です。

 安倍政権は現在、教育現場への介入を強めていますが、自民党改憲草案26条「教育に関する権利及び義務等」には、新たに「国は、教育が国の未来を切り拓ひらく上で欠くことのできないものであることに鑑み、教育環境の整備に努めなければならない」という一文が明記されています。

 国民の未来を閉ざすような政策のオンパレードをやらかしながら、「国の未来を切り拓ひらく」って…。

 弁護士の澤藤統一郎さんは、岩上さん、梓澤和幸弁護士との憲法鼎談の中で、「明治維新から敗戦まで、国民が国家にとって忠良な臣民になるよう、国家に都合の良い洗脳が行われていた。戦後、その過ちを繰り返さないために、国家が教育の内容に介入してはならないと、憲法で定めたものだ」と述べ、「教育が国の未来を切り拓く」という文言について、「ナショナリズムを見てとれる」と懸念を表明しました。

 菅官房長官のような狡猾なベテラン議員とは違い、自民党の若手議員は素直です。まだ2期目の武藤議員が本音をツイートしたとおり、自民党は「戦前教育」をほどこし、「この命、お国のために捧げます!」という価値観を若者に植え付けようと考えているのでしょう。

 そんなのは「永遠の0」の中でだけの話にしてください、という話です。

 日本を戦前に回帰させる自民党改憲草案。これを徹底的に読み解いた『前夜』をご一読ください!

※前夜 ~日本国憲法と自民党改憲案を読み解く
http://iwj.co.jp/wj/open/%E5%89%8D%E5%A4%9C 

■12000人以上の学者が立ち上がった! IWJへ寄稿もお願いします!

 IWJでは現在、「学者の会」の皆様をはじめ、全国の戦争法案に反対する市民の皆様から、たくさんの声をお寄せいただいています!

※安倍政権の集団的自衛権にもとづく「安保法制」に反対するすべての人からのメッセージ
http://bit.ly/1Dctmg0

 当たり前ですが、学者の皆さんの寄稿はとても勉強になります。大阪市立大学名誉教授・菅野礼司さんは、「安倍“三猿”内閣」とうまいことをおっしゃっています。 

 「憲法学者や、いろいろな組織・団体、国民の声に、一切耳を貸そうとしない。憲法を正しく読もうとせず、ポツダム宣言すらきちんと読まない。言論に関しては特定秘密法を作り、マスコミのみならず、自党内の批判の声さえも抑え付ける。国会の内外での議論では、問題をはぐらかして、国民が納得できる説明をしない。『私が総理大臣である』、私のいうことを聞けというわけだ」

 見ざる、聞かざる、言わざるの「三猿」だというのです。しかし、ここにきて新国立競技場問題では国民の世論に屈し、「聞かざる」を通せなかった。三猿の一角が崩れた、今がチャンスだ! とおっしゃっています。

※【安保法制反対 特別寄稿 Vol.174】 日本の危機:安倍内閣を退陣させよう 「安全保障関連法案に反対する学者の会」賛同者 大阪市立大学名誉教授・菅野礼司さん
http://iwj.co.jp/wj/open/anti-war-msg-00174

学者の皆さんから寄せられた寄稿をリストアップしてご紹介しますので、是非、お目通しください!

◇安全保障関連法案に反対する学者の皆様からの寄稿◇

※2015/07/13 【安保法制反対 特別寄稿 Vol.1】横田喜三郎先生の講演(「安全保障関連法案に反対する学者の会」呼びかけ人 京都大学大学院法学研究科教授(刑事法):高山 佳奈子さん)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/252796

※2015/07/14 【安保法制反対 特別寄稿 Vol.3】戦場の〈恋〉 ― 戦時下、若者が愛した『建礼門院右京大夫集』―(名古屋大学准教授(日本文学・女性教育史):榊原千鶴さん)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/252930

※2015/07/14 【安保法制反対 特別寄稿 Vol.4】日本のことは日本が決める:アメリカ合衆国に隷属しつつ戦前体制に復古しようとする安倍政権に反対する(一市民・東京薬科大学生命科学部分子生命科学科 脳神経機能学研究室 教授:宮川博義さん)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/252938

※【安保法制反対 特別寄稿 Vol.40】「安保法案の成立は、議会制民主主義を死に至らしめる愚挙」(龍谷大学法科大学院教授・石埼学さん)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/253271

※【安保法制反対 特別寄稿 Vol.47】 非暴力不服従運動のすすめ(「安全保障関連法案に反対する学者の会」賛同者 帝京大学名誉教授・山下甫さん)
http://iwj.co.jp/wj/open/anti-war-msg-00047

※【安保法制反対 特別寄稿 Vol.87】一方で日本会議、他方で日米合同委員会?日本政治を操るルートを国民の共有情報としたい(「安全保障関連法案に反対する学者の会」賛同者 ベルリン自由大学・野呂香代子さん)
http://iwj.co.jp/wj/open/anti-war-msg-00087

※【安保法制反対 特別寄稿 Vol.111】 声明 衆院での強行採決に抗議し、安保法案の撤回を求める(国際基督教大学特任教授(政治学)千葉眞さん、同客員教授(憲法学)稲正樹さん、同社会科学研究所顧問(国際関係学)功刀達朗さん)
http://iwj.co.jp/wj/open/anti-war-msg-00111

※【安保法制反対 特別寄稿 Vol.112】 安倍政権の暴挙を許せません (「安全保障関連法案に反対する学者の会」賛同者 東京大学名誉教授(工学)柴田浩司さん)
http://iwj.co.jp/wj/open/anti-war-msg-00112

※【安保法制反対 特別寄稿 Vol.113】(「安全保障関連法案に反対する学者の会」賛同者 富山国際大学(法学)後藤智さん)
http://iwj.co.jp/wj/open/anti-war-msg-00113

※【安保法制反対 特別寄稿 Vol.114】 平和のために尽力しよう (「安全保障関連法案に反対する学者の会」呼びかけ人早稲田大学教授(労働法・ジェンダー法専攻)浅倉むつ子さん)
http://iwj.co.jp/wj/open/anti-war-msg-00114

※【安保法制反対 特別寄稿 Vol.115】 なぜ「女の平和」なのか (「安全保障関連法案に反対する学者の会」呼びかけ人 前中央大学・元北海道大学・横湯園子さん)
http://iwj.co.jp/wj/open/anti-war-msg-00115

※【安保法制反対 特別寄稿 Vol.116】 なぜ安全保障関連法案に反対するか(「安全保障関連法案に反対する学者の会」呼びかけ人、青山学院大学特任教授・京都大学名誉教授・間宮陽介さん)
http://iwj.co.jp/wj/open/anti-war-msg-00116

※【安保法制反対 特別寄稿 Vol.117】安保法案をめぐる政府・与党の政治姿勢は立憲主義と平和に反する(「安全保障関連法案に反対する学者の会」呼びかけ人 上智大学教授・東京大学名誉教授・島薗進さん)
http://iwj.co.jp/wj/open/anti-war-msg-00117

※【安保法制反対 特別寄稿 Vol.118】 すぐそこまで忍び寄っている、反戦活動家等の予防拘禁(一橋大学大学特任教授・水岡不二雄さん)
http://iwj.co.jp/wj/open/anti-war-msg-00118

※【安保法制反対 特別寄稿 Vol.119】 若者たちの怒り(「安全保障関連法案に反対する学者の会」呼びかけ人 早稻田大学名誉教授・戒能通厚さん)
http://iwj.co.jp/wj/open/anti-war-msg-00119

※【安保法制反対 特別寄稿 Vol.120】 安倍ヒトラーを許してはならない 「安全保障関連法案に反対する学者の会」賛同者 須藤直子さん
http://iwj.co.jp/wj/open/anti-war-msg-00120

※【安保法制反対 特別寄稿 Vol.127】 立憲主義を守れ。民主主義ってなんだ。 福島県立医科大学 ブラックモモリン
http://iwj.co.jp/wj/open/anti-war-msg-00127

※【安保法制反対 特別寄稿 Vol.190】 SEALDsデモ参加 国会前スピーチ 「安全保障関連法案に反対する学者の会」呼びかけ人 同志社大学教授・岡野八代さん
http://iwj.co.jp/wj/open/anti-war-msg-00190

■復刻版「TRUE DEMOCRACY」Tシャツ、新発売!!

 かつて、IWJが初めて作ったTシャツ「TRUE DEMOCRACY」シリーズの復刻版が、新発売です!! 昨日は山本太郎議員に、岩上さんがプレゼントし、Ust中に着ていただきました! 全身が引き締まっていて、とても、とてもよく似あってしました! さすが色男です!

 Tシャツは、沖縄のdoucatty田原様のご協力を得て、新色を加えて急遽制作されました! 僕も田原さんとは3.11前からのお付き合いをさせていただいています。本当にありがとうございます! 「トークアバウトデモクラシー」のTシャツも復刻して欲しいところです!

 今回、再販売の強いご要望のお声を多くいただいていた、ブラック×レッドに加えて、新色として生成り(ナチュラル)×エンジ、ネイビー×イエローの2色が加わりました。

 S、M、L、XLのサイズをご用意しております!! 絶賛発売中! この機会にぜひ、お買い求めください。

・ブラック×レッド
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=140

・生成り(ナチュラル)×エンジ
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=141

・ネイビー×イエロー
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=142

■中継・動画編集のスタッフ募集のお知らせです!

ここで、事務にカメラマンに新番組ディレクターと、IWJのマルチ・プレイヤーとして大活躍中の谷口から、スタッフ募集のお知らせです!

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 IWJのカメラマン兼事務スタッフの谷口です。

 現在IWJでは、中継・動画編集を担当していただくスタッフを募集中です。IWJの記者や中継市民の皆さんが、日々取材してきた映像を動画編集ソフト(adobe Premiere)で編集したり、サーバーへアップロードする作業をメインに担当していただきます。

 動画編集の経験や知識をお持ちの方はもちろん大歓迎ですが、そうした経験がなくても、映像やIWJのコンテンツに興味がある方なら大丈夫です!

 経験豊富なIWJスタッフが親切にレクチャーいたします。自主性と向上心を持って、学び成長できる方をお持ちしております。

 また、動画編集だけでなくカメラを持って、記者会見やシンポジウム、デモの現場などに取材に行っていただくこともあります。こちらも、ビデオ撮影の経験や知識をお持ちの方は大歓迎ですが、「ホームビデオぐらいしか使ったことないなぁ…」という方でも心配いりません!

 映画やドキュメンタリーに興味があって、ビデオ撮影に挑戦したいという情熱をお持ちの方を募集します。あとは、体力と運転免許があれば、云うことなしです。

 経験や知識を持っているに越したことはありませんが、何よりもまず第一に、映像とIWJに対する情熱を重視します。

 フリーランスの方などで兼業も可能ですので、ふるってご応募ください。また、ご紹介をくださる方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡ください。

<スタッフ募集フォーム>

http://bit.ly/1ALJypQ 

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■Web班からも人材募集のお知らせです!

タバコが良く似合う、しかし岩上さんから「健康のために禁煙しろ!」と迫られているWeb班チーフの伊藤からも、スタッフ募集のお知らせです!

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 IWJでWeb関連の仕事を担当している伊藤です。

 ただ今、Web班では、個別記事のデザイン統一化や、カレンダーページのシステム構築にとりかかっておりますが、まだまだ発展途上、課題山積のため、Web班の人材を緊急補強したいと思います。

 日々の記事コンテンツのアップロード・更新・管理などWordPressによる作業を行いつつ、HTMLやCSS言語によるページデザイン変更、記事検索システムのさらなるバージョンアップ、また、中途となってしまっているスマホ対応などのWeb構築作業に当たっていただきます。Web作成の経験のある方でしたら、WordPressはあまり扱ったことがない方でも大丈夫です。

 週2日以上の出社が可能でしたら、フリーランスの方などで兼業も可能です。また、今のスキルに多少自信がなくても意欲の強い方でしたらOKですので、ぜひぜひ奮ってご応募ください。

<スタッフ募集フォーム>
http://bit.ly/1ALJypQ

■テキスト班も!

 テキスト班もスタッフを募集しています! 昨日から佐々木準也記者が夏休みに入りましたが、テキスト班は1人欠けるだけであっぷあっぷ…いや、全員揃っていてもあっぷあっぷです。

 毎日フル回転で仕事していますが、それでもIWJウィークリーの発行など、作業の見通しがたっていないものも数点…(でも、ウィークリーも出しますよ!)。

 テキストスタッフとして、IWJでいっちょうやってみるか、助けに駆けつけるよ! と思ってくださる方は、ふるってご応募ください!

 ここで何度も書いていますが、必要な武器は、「愛」と「タフネス」だけです!あとウソつかないこと、正直であること…くらいかな! 最初は知識がなくても、字がかけなくても、愛とタフさがあれば勉強も継続できるはずです。つまり、伸びるはずです! ということで、一緒に仕事しましょう!

 我こそは! と思う方、お待ちしています!

 エントリーシートはこちら(http://bit.ly/1ALJypQ

■会員数5000人再到達のお知らせと第4期収支報告に関して

 皆さん、愛しています。

 おかげさまでIWJの定額会員は、5000人を回復することができました! それどころか、昨日は新規会員さんが29名! 昨日会員登録を再開してくださった皆さんも含め、現在、合計5056名の皆さんがIWJ会員としてIWJを支えてくださっています! 本当に嬉しい! 事務所内でみんなでガッツポーズして喜び合いました!

 会員の皆様、そしてIWJを応援してくださっている皆様、本当にありがとうございます! 

 でも、まったく浮かれてはいられません。自民党の暴走はこの程度では済みません。よく「民主主義は終わった…」という言葉を聞きますが、まだ、そんなことはない。さきほどもお伝えしたように、安倍政権は、これから憲法を改正し、確実に民主主義の息の根を止めようとしているのです。むしろ怖いのはこの国会が終わったあとです。

 IWJはウジウジと腰の退けた報道自粛などはしません! 在特会のようなレイシストやネトウヨに粘着されることはあっても、NHKのように社屋を取り囲まれて「報道しろ」と言われるような体たらくは演じません! 言わなければならないことは堂々と言います!

 「安倍は裸の王様だ! 素っ裸だ! 丸見えだぞ!」

 …と、声高に叫んでいくメディアでありたいと思っています! 

 なにとぞ、IWJの定額会員にご登録いただき、IWJの活動をお支えください! もっとスタッフを増強しないと、仕事が間に合いません! IWJスタッフの一人として、心よりお願い申し上げます!

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 また、IWJでは、ご寄付・カンパもお願いしております。こちらも、どうかよろしくお願いします!

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■わとはぷ!のコーナー

 今日はパンツの日です! 「パン(8)ツ(2)」の語呂合せだそうです。複数の下着メーカーが記念日としてパンツの販売促進を行っているようです。

 いやぁ~。いい響きですよね。ちょっと、というかかなり下ネタに走りたい気持ちはあるのですが、書きすぎると岩上さんのゲンコツが飛んできそうなので自粛するとして、せっかく今日はパンツの日ですから、「おい安倍総理! パンツを履け! 丸見えだぞ! 盗聴もされっぱなしだぞ!」と、あの裸の大将にわからせてやりましょう!

IWJのインディペンデントは、独立主権のインディペンデントなのだと、命名した岩上さんは言っていました。いつの日にか必ず、真の独立主権を回復してやる、と大志を抱いての命名です。もちろん、主権者は我々、国民です!

 それでは今日も1日、よろしくお願いします!

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 http://iwj.co.jp/

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