参院選からもうすぐ1ヶ月が経ちます。改憲勢力が3分の2を制してからのこの1ヶ月の間に、早くも安倍政権は改憲に向けた着実な一歩一歩を進めているようです。
先月末に行われた東京都知事選で当選した、「核武装論者」の小池百合子知事とは、自民党推薦で立てた増田寛也候補を通し「対立」にあった安倍総理でしたが、当選後は「一本取られました」と”爽やかに”、関係修復を済ませたようです。
8月3日に明らかになった第3次安倍再改造内閣では、「極右政治家」として知られる稲田朋美議員が、防衛大臣に大抜擢され、もはや安倍政権は、「タカ派政権」を通り越し「極右政権」と呼ぶべき状態です。
私たちIWJスタッフは、日々こうして日刊IWJガイドを通し、みなさまにこの「異常事態」をなんとかお伝えしようとしていますが、「ガイドを呼んでいる読者の方々は、どんなふうに今の事態を捉えているんだろう?」と疑問に思い、ぜひ、みなさんの「声」も聞いてみたいと、寄稿文を呼びかけさせていただくことにしました。