【献本御礼】デイヴィッド・フィンケル著、古屋美登里翻訳『兵士は戦場で何を見たのか』(亜紀書房)

 亜紀書房の内藤寛様から『兵士は戦場で何を見たのか』をご恵贈いただきました。

デイヴィッド・フィンケル (著)、古屋美登里 (翻訳)
兵士は戦場で何を見たのか
亜紀書房 2016/2/11

 本書は2015年に刊行された『帰還兵はなぜ自殺するのか』の前編にあたる作品です。ピューリツァー賞ジャーナリストである著者が、イラク戦争に従軍したアメリカ陸軍歩兵連隊に長時間密着し、戦場の様子をレポートしています。

 2007年、アメリカ陸軍第16歩兵連隊第2大隊がイラクに派遣されます。勇猛な指揮官カウズラリッチ中佐は任務に邁進しますが、やがて配下の兵士たちは攻撃を受けます。失明、火傷、四肢切断など、米軍兵士たちの身体がどう破壊されたかが本書では詳細に描いています。

 神戸女学院大学名誉教授の内田樹氏は、「自衛隊の派兵の可能性について語る人たちにまずよんで欲しい」などとして、本書に推薦の言葉を寄せています。

◇◇◇ 関連記事 ◇◇◇

【献本御礼】デイヴィッド・フィンケル著, 古屋美登里翻訳『帰還兵はなぜ自殺するのか』(亜紀書房)

2016/04/04 岩上安身による内田樹・神戸女学院大学名誉教授インタビュー(動画)

2015/03/07 【大阪】「儲かるから、テロとの闘いを続けたい人たちがいる」ジャーナリスト西谷文和氏が講演 ~「戦争のリアル、安倍政権の虚構」

2015/03/07 【兵庫】日本に徴兵制!? 「若年層から賛同者続出の可能性あり」――内田樹氏が9条で激論、政府批判せぬ「朝日新聞」への叱咤も

◆ 書籍広告出稿のお願い ◆

IWJでは書籍広告を募集しております。

下記の通り、「戦後史の正体」「日米地位協定入門」は、IWJサイトの広告をきっかけに、増刷を重ね、ベストセラーに羽ばたきました。

広告掲載の媒体としましては、月間のべ20万人の訪問者数を誇るトップページをはじめ、ユニークユーザ1万人超えるUstreamの各チャンネルの待機画面、購読者数約一万人のメールマガジン「日刊IWJガイド」など、様々な機会を用意しております。

詳細はこちらを御覧ください。→ 協賛・広告掲載のお願い

上記掲載の媒体以外でも、ご相談・ご要望に応じ、柔軟に対応させていただきます。また、いくつかの媒体を複合的に組み合わせたプランにも対応可能です。

ぜひ、お気軽にご相談ください。

問い合わせ先 office@iwj.co.jp

◆◆◆ 弊社書籍広告実績 ◆◆◆

タイトル 本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」 (「戦後再発見」双書2)
著者 前泊 博盛
実施期間 2013年3月~
サービス内容 TOPページバナー及び、特集ページ作成等
発行部数 3刷5万部
第一弾の『戦後史の正体 (「戦後再発見」双書)』は9刷22万部
Amazonランキング 社会・政治 > 外交・国際関係 > エリアスタディ > アメリカで1位(2013/10/04現在)
同シリーズの第一弾である『戦後史の正体 (「戦後再発見」双書)』は
歴史・地理 > 日本史 > 昭和・平成で2位

Comments are closed.